本日1回目の投稿です。
佐野洋子さんの絵本を紹介します。
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2020年5月3日
佐野洋子さんの「おれはねこだぜ」
という絵本を読んだ。
図書館で借りた絵本を読み尽くしたので、
自宅にあった絵本をひっぱり出してきた。
私が子供の頃に母が買った絵本。
私が持っていた絵本はほとんど小学校に寄贈してしまったから、
あまり家に絵本が残っていなかったのだけど、
この絵本はまだ息子に読んでいなかったので、
寄贈していなかった。
母は佐野洋子さんが好きだったのか、
佐野洋子さんの絵本が何冊か家にあった。
私はあまり佐野洋子さんの絵が好きではないのだが、
「だってだってのおばあさん」はとても好きだった。
小学校での読み聞かせに何回も使った。
子供たちにも好評だった。
「だってだってのおばあさん」の感想文はこちら。
「100万回生きたねこ」なんかは大人気の絵本だけど、
私はそんなに好きではなかった。
息子に読んでやったら、
息子の感想が面白すぎて忘れられない絵本になったけど(^_^;)
息子の感想はこちら。
今までに紹介した佐野洋子さんの本の一覧はこちら。
今回の「おれはねこだぜ」は、
奇妙なお話だった。
サバが好きな猫が、
サバに追いかけられる絵本だった。
映画館に逃げ込んだ後の絵が面白くて息子と一緒に笑ったけど、
「何だったんだろうね」
と言いたくなるお話だった。
でも何となく、
変わり者の母には似合っているような気がした。
母の絵本のチョイスは何だか微妙で、
「何故これを選んだ?」と
子供心によく思っていた。
母が私に絵本を買ってくれることは、
もう2度とないだろう。
母がよく連れて行ってくれた絵本専門店も、
最近閉店してしまった。
そんなに大きな本屋ではなかったのに、
子供の頃は絵本の国にいるような気持ちになった。
もう2度と行けないあのお店…
寂しいなぁ…
良い本屋さんだったのに…
うちの近所には絵本の専門店がある。
車が停めづらい場所なので、
2回くらいしか行ったことない。
今度また行ってみようかな。
今日も見に来てくださってありがとうございました!
良い1日になりますように。