本日1回目の投稿です。

佐野洋子さんの絵本を紹介します。

☆☆☆

2020年5月3日

佐野洋子さんの「おれはねこだぜ」
という絵本を読んだ。


図書館で借りた絵本を読み尽くしたので、
自宅にあった絵本をひっぱり出してきた。


私が子供の頃に母が買った絵本。


私が持っていた絵本はほとんど小学校に寄贈してしまったから、
あまり家に絵本が残っていなかったのだけど、

この絵本はまだ息子に読んでいなかったので、
寄贈していなかった。


母は佐野洋子さんが好きだったのか、
佐野洋子さんの絵本が何冊か家にあった。


私はあまり佐野洋子さんの絵が好きではないのだが、

「だってだってのおばあさん」はとても好きだった。


小学校での読み聞かせに何回も使った。

子供たちにも好評だった。

「だってだってのおばあさん」の感想文はこちら。


「100万回生きたねこ」なんかは大人気の絵本だけど、
私はそんなに好きではなかった。

息子に読んでやったら、

息子の感想が面白すぎて忘れられない絵本になったけど(^_^;)

息子の感想はこちら。


今までに紹介した佐野洋子さんの本の一覧はこちら。



今回の「おれはねこだぜ」は、

奇妙なお話だった。


サバが好きな猫が、

サバに追いかけられる絵本だった。


映画館に逃げ込んだ後の絵が面白くて息子と一緒に笑ったけど、


「何だったんだろうね」

と言いたくなるお話だった。



でも何となく、

変わり者の母には似合っているような気がした。


母の絵本のチョイスは何だか微妙で、

「何故これを選んだ?」と

子供心によく思っていた。



母が私に絵本を買ってくれることは、

もう2度とないだろう。


母がよく連れて行ってくれた絵本専門店も、

最近閉店してしまった。


そんなに大きな本屋ではなかったのに、

子供の頃は絵本の国にいるような気持ちになった。


もう2度と行けないあのお店…


寂しいなぁ…
 

良い本屋さんだったのに…


うちの近所には絵本の専門店がある。

車が停めづらい場所なので、

2回くらいしか行ったことない。

今度また行ってみようかな。




今日も見に来てくださってありがとうございました!


良い1日になりますように。