本日1回目の投稿です。

刀根里衣さんの絵本を紹介します。

☆☆☆

2020年3月19日

刀根里衣さんの
「きみへのおくりもの」という絵本を読んだ。


やはり刀根里衣さんの絵はとても綺麗。


今回の絵本は2匹の猫のお話だった。

白猫と黒猫の2匹。

クロは大好きなシロを散歩に誘った。


クロは湖に浮かぶキラキラ光るものをシロにプレゼントしたかった。

でも、

手でつかもうとしても、
シャベルですくってみても、
釣竿で釣ってみても、

湖に浮かぶキラキラはとれなかった。

とうとうクロはシロを残さして湖の中に飛び込んでしまった。

それでもキラキラをとることはできず、
クロはしょんぼり。


でもシロはにっこりと微笑んでいた。

シロは宝物のある場所を知っていたから。


宝物のある場所はどこだったのか…


気になった方は絵本を読んでみてくださいね。


静かで綺麗な本でした。


今まで紹介した刀根里衣さんの他の絵本はこちらです。

☆☆☆

余談

子供の頃の宝物って何だったでしょうか?

私はシャンデリアのかけらとか、
石英のかけらとか、
水晶のかけらとか、
綺麗な色のビー玉とか、
金色のコインとか…

キラキラした物が多かったように思います。

息子の机の引き出しを開けると、

セミの羽根とか、
サメの歯とか、
募金でもらえる赤や緑の羽根とか、
ねりけしとか、
消ゴムのカスを集めて固めたものとか…

「こいつとはわかり合えそうにないわ…」
と思えるものばかりでした(-_-;)


子供の頃は宝物に色んな夢を見ました。


少し大きくなった後の宝物は、

好きな男の子にもらったピンクのボールペンだとか、
卒業式の日に憧れの先輩にもらった制服のボタンだとか…

宝物は思い出の品になりました。

「未来」ではなく、
「過去」になったんですよね…

不思議。


今は何だろう?

人かな?

大事な人たちが元気に生きていてくれたらそれでいい…

そんな感じです。

「過去」でも「未来」でもなく、

「今」ってことなのかしら?


皆さんの宝物は何でしょうか?

子供の頃の宝物を思い出してみるのも結構楽しいですよ。



今日も見に来てくださってありがとうございました!

良い1日になりますように。