本日1回目の投稿です。


今日は完全にネタバレになってしまったので、
知りたくない方は読むのをやめておいてくださいね。

☆☆☆

2020年3月12日

ワダアスカさんの
「あのこヘンナコ」という絵本を読んだ。


どんな動物にも似ていなかったので、

みんなから「ヘンナコ」「へんてこなこ」と呼ばれている子がいた。


「ヘンナコ」は、

シカのような角、
ラクダのような顔、
体はヘビのような体で、
足はトラのようだった。

羽もないのに空を飛び、
雨を降らせることができた。


シカは「ヘンナコ」に向かってこう言った。

「ヘンナコ!
つのだけ シカらしくても
はやく はしることなんて できやしないよ!
そんな はんぱじゃあ 
りっぱな シカには なれないね!」


ラクダも、ヘビも、トラも、

みんな同じようにヘンナコを馬鹿にした。


ヘンナコはしょんぼりしていた。


「はぁ ぼくは なにをやっても 
はんぱで いいかげん だなぁ。
ぼくも いつか りっぱな 
なにかの どうぶつに なれるのかな」


ある日、
ヘンナコはコウモリを助けた。


コウモリはとても感謝して、
他のみんなも助けて欲しいと頼んだ。


ヘンナコは困った。


「ぼくは シカにも ラクダにも 
ヘビにも トラにもなれない はんぱものです。
そんな ぼくが だれかの やくにたつことなんてできるでしょうか」


コウモリは答えた。


「どうして シカや ラクダや ヘビや
トラにならなくちゃ いけないんですか?
だって あなたは シカでも ラクダでも
ヘビでも トラでも ないでしょう?」


シカにも ラクダにも ヘビにも
トラにもならなくていいのだと気付いたヘンナコは、

コウモリのためにも頑張ってみようと思い、

苦しんでいた動物たちを助けた。


生まれて初めて沢山笑うことができたヘンナコのお話だった。


とても良いお話で、

いつか小学校の読み聞かせに使おうかなぁ…と思いました。


おすすめの絵本です!

☆☆☆

余談

ずっとお休みだった公文が今日(3/25)から再開です。

そろそろ生活をちゃんとしないといけないなぁ…と思います。


早くこの引きこもり生活が終わってくれないと、

体重増加が止まらない…(((°Д°)))


このままでは私が「私」ではなく
「ブタ」になってしまいそうなので、

頑張って動くことにします。



今日も見に来てくださってありがとうございました!

良い1日になりますように!