本日1回目の投稿です。

岡田よしたかさんの絵本紹介はちょっと休憩して、
外国の絵本を紹介します。

☆☆☆

2020年2月29日

「きょうりゅうたちのいただきます」
文:ジェイン・ヨーレン
絵:マーク・ティーグ
訳:なかがわちひろ


本のそでに、

「ごはんのときにも
 やんちゃいっぱいの
 こどもたちにおくる
 いただきますの絵本」

と書いてあった。


絵本を開くと、

「わたしのかわいいきょうりゅう、
デイヴィッドへ」

と書いてあった。


なるほど。


どうやら「きょうりゅう」は

子供たちのことのようだ。



嫌いなものをぽいっとなげちゃったり、

好きなものだけつまんで食べたり、

食べたふりして後でぺっぺとはきだしたり、

牛乳をぶくぶくしたり、

いんげんの豆を鼻の穴に突っ込んだり!?


どうしようもない子供たちの姿が、

きょうりゅうの絵で描かれている。


最後のページが、

愛情溢れる感じで素敵だった。



確かに子供は怪獣だ。

「何故そんなことをする?!」

と言いたくなることばかりやってくれる。


無駄なことにばかりエネルギーを使う。


イライラするし、

離れたくもなるけれど、


それでもやっぱり愛しい存在。



そんな思いが絵本からも伝わってくる。



えむさん、
素敵な絵本を紹介してくださってありがとうございました!


以上、
えむさんのブログで絵本を知り、
自分で読んでみた感想でした。



今日も見に来てくださってありがとうございました!