本日1回目の投稿です。

外国の絵本を紹介します。

☆☆☆

2020年1月30日

「ウィリーとともだち」
作:アンソニー・ブラウン
訳:あきの しょういちろう

(図書館の本なので、スタンプでバーコードをかくしています)


ひとりぼっちのウィリー。

誰もウィリーを仲間に入れてくれない。

みんな、ウィリーは役に立たないと言う。

ある日、ウィリーが思い悩みながら公園を歩いていたら、

走ってきたヒューとぶつかる。


ふたりは謝りあった後、
ベンチでジョギングするひとたちを眺めていた。


そこへ嫌なやつがやって来て、
ウィリーにつっかかってくる。

ヒューはそいつを追い払う。


ふたりは動物園と図書館に行った。

図書館を出ようとすると、
大きなクモがいた。

クモが苦手なヒューの為に、
ウィリーはクモを離れたところに移した。


ふたりはともだちになった…


淡々とした絵本だけど、

ウィリーの優しさや、
ヒューのおおらかさが、
絵からとてもよく伝わってくるし、

寂しかったウィリーがとても良い笑顔になっていて、

「良かったなぁ」と思えてくる。


優しい絵本。

☆☆☆

アンソニー・ブラウンさんの絵本は前にも紹介しています。


なかなか衝撃的な絵本です。

下の本はアンソニー・ブラウンさんの本ではないですが、
あきの しょういちろうさんが訳した絵本です。

どちらもジェンダーについて考える絵本です。


なかなか興味深い内容なので、
読んでみると面白いですよ。



今日は余談はなしです。

見に来てくださってありがとうございました!