本日1回目の投稿です。

今日は内田麟太郎さんの本ではありません。

外国の絵本です。

☆☆☆

2020年1月23日

「どこいったん」
作:ジョン・クラッセン
訳:長谷川義史


ぼくのぼうし  どこいったん?
さがしにいこ。

ぼうしをなくしたくまが、
色んな動物に話を聞きながらぼうしを探し続ける。


途中でぼうしをかぶったウサギにも出会う。

ぼくのぼうし  どこいったん?

くまが質問すると、

し、しらんよ。
なんでぼくにきくん?
ぼうしなんかどこにもないで。
ぼうしなんかしらんで。
ぼうしなんかとってへんで。
ぼくにきくのんやめてえな。

うさぎはそう答えた。

ふーん……さよか。

その時はスルーしたけれど、
後で気が付く。

くまはうさぎのところに戻り、

おい、こら おまえ。
ぼくのぼうしとったやろ。

と言う。


その後出てきたくまは、

赤いぼうしをかぶっている。


りすがくまに質問する。

あの、ちょっと。
ぼうしをかぶったうさぎどこいったん?


くまは何と答えたのか…

うさぎはどこにいったのか…

続きは絵本を読んでくださいね。


ちょっと怖い絵本です。

☆☆☆

余談

小学生の頃、

怖い絵本を読んだことがある。

内容は全く覚えていないけれど、

とにかく怖くて、

その絵を見るだけで嫌な気持ちになったことだけ覚えている。


一体何の本だったのだろう?

今ならちょっと読んでみたい気もする。


絵本って何の為にあるのだろう?


私は、

怖い絵本も悲しい絵本も好きじゃない。

面白い絵本とか、

笑える絵本とか、

心がほっこりとする絵本が好き。


昨日も小学校で絵本の読み聞かせをしてきた。

「今日は朝から楽しかったな」

そう思えてもらえたらいいなぁと思いながら毎回絵本を選んでいる。

朝が楽しいと、

頑張れそうな気がするから。



息子に読んでやる絵本は、

もう少し冒険する。


シュールな絵本とか、

考えさせられる絵本とか、

悲しい絵本とか、

怖い絵本とか…


息子の中にどんな風に残るのかはわからないけれど、

色んな絵本を読んでやりたいと思っている。


いつか息子に子供ができた時に、

「小さい頃、沢山絵本を読んでもらったなぁ…」
と思い出してもらえたら嬉しい。

息子は思い出してくれるかな?



今日も見に来てくださってありがとうございました!