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2020年1月17日

さとうみゆきさんの
「なんびょうにっき」というマンガを読んだ。
40代 独身(バツイチ) 
お母さんの介護をしながらイラストレーターとして働いていた著者は、

原因不明の40度を超える高熱が20日間以上続き、

体にはサーモンピンク色の皮疹が浮き上がり、

ちょっと動いただけで体に激痛が走るようになった。


自力での歩行が困難になり、
ついに寝たきりになった。


毎日毎日検査を繰り返し、
24時間休みなく点滴をして、

輸血までしたのにどんどん衰弱していった。


病名は「成人スティル病」

10万人に1人の難病だそうだ。


そんな筆者の、
病気になってから寛解するまでの話が描かれていた。


「成人スティル病」なんて聞いたことがなかった。

去年マイコプラズマで39.2の熱が出た時、
しんどすぎて普通に座っていられなかった。

40度を超える熱が20日間も続くなんて、
どれほど辛いことか…


しかもお母さんは介護が必要な状態。

そんなお母さんを家で1人にさせておくなんて、
どれほど心配だったか…


病気って大変だな…と思った。


私も息子を妊娠中、
切迫早産で78日間入院した。

トイレと食事の時以外は体を起こしてはダメだと言われていたのでずっと寝たきりだったし、

24時間点滴を刺しっぱなしでの入院だったから、

血管がボロボロになって何度も何度も刺し直しになり、

段々点滴を刺せる場所がなくなってきていたし、

血管が炎症を起こして腕がパンパンに腫れていた。

入院中は入浴はもちろんシャワーさえもダメだった。

見知らぬ人と同じ部屋で過ごすストレス…


病気の辛さはわからなかったけれど、

入院生活のストレスはとてもよく理解できた。


ずっと健康だった筆者はいきなり難病になって驚いていた。

「まさか自分の身にそんなことが起きるなんて…」


きっと病気になった誰もがそう思うのだろう。


私もいつ何が起きてもおかしくない年齢になってきた。

何かが起きた時に対応できるように、

色々と準備しておかなきゃいけないな…と思った。