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姫路文化センターにて清水アキラ、良太郎親子リサイタルを見に行った。JA兵庫西主催で、農協の飲み物12600円を購入に付き入場券1枚くれるのだ。
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2枚手配し、当日、文化センターにて朝3時45分から座席指定券と引き換えるため、並んだ。案内には6時から引き換えとあるが、5時から引き換えてくれた。最前列を取ることができたが、引き換えるため、前日の夜10時から並んだ人がいたのには驚いた。コンサートは夜6時からスタート。アキラは、五木ひろし、研ナオコや橋幸夫などタイツ姿で笑いを誘ったが、やはり旬は過ぎた感は否めない。テレビ局各局にてモノマネ番組特番が組まれていた10年前がピークのようだ。
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栗田貫一は今、どうしているのか?
良太郎は、福山雅治、尾崎豊やコブクロなど本当にモノマネは上手い。だが、ツートン青木の息子の青木隆治がミラクルの喉の幅広い音域を披露して以来、モノマネのハードルが一気に上がった。青木隆治の美空ひばりが番組で数多く取り上げられてから、数年たった。青木隆治に比べると、良太郎のモノマネは物足りない。男前だから俳優の道を進めた方がよい。アキラは本格的なモノマネは
ダメだ。本人の特徴を掴みデフォルメして面白、可笑しくステージで披露しているのだ。良太郎は本格的なモノマネ路線だ。だが、本当に難しいのは、お笑いだ。彦八まつりにて桂あやめブースにて、メグまりこの尾崎由美の歌をきいたが、確かに上手い、がそれだけだ。一方、あやめ扮する美輪明宏は、歌詞やアドリブなどを含め大笑いを誘っていた。メグまりこにないのは、笑いのスパイスだ。アキラは、全く似てないが美輪明宏の扮装にて観客席に現れ、客をいじりながら、会場の笑いをとる。これは簡単に出来そうだが、非常に難しい。
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今は亡きミスターボールドが、やはり天才だ。うまかった。ボールドほどじゃあないが、アキラも会場の笑いをとっていた。会場内は60歳後半の人ばかり、福山雅治やコブクロなど若手のモノマネしても反応が悪い。良太郎さんは可哀想だった。今でも一線と走るコロッケは凄い。アキラばりのデフォルメモノマネも出来るし、トークも健在。ロボットや顔を瞬時に変える、また顔は
美川で他の声色で歌うとか変幻自在だ。常に社会の流行などに気を配り流行を、流行りのときの俳優やタレントを取り入れる、さすがだ。