最近読んだ本 特別編 足洗邸の住人たち。 | どうもこんにちは 番長です

どうもこんにちは 番長です

本編の重大なネタバレはなしの方向で

みなさんどうもこんばんは!番長です!JPY!
今日は本について書こうと思います
普段は基本的に小説についてしか書かないんですが
足洗邸の住人たち。がついに完結しちゃったので
その記念というかなんというかに書いてみようかなと・・・

知名度の高い漫画ではないと思うんですが
ここに来てくれる人で知ってる人がどれだけいるでしょうか・・・
みなぎ得一っていう人が足かけ10年くらいで描いた全13巻です
どんな漫画かというと
一言でザックリ言えば妖怪や悪魔や神様を題材にしたバトルもの
っていうことになっちゃうんでしょうか
そのバトルはもちろんとても魅力的なんですが
この漫画の本質はもう少し違うところにある気がします

ひとりのものすごい召喚術師によって
世界のあらゆるところに悪魔や神様が召喚され
人類の3分の1が死滅し世界の秩序がまるっきり変わってしまった
という「大召喚」後の世界を舞台に描かれています
とはいってもヒャッハーみたいな殺伐とした世界ではなく
妖怪や悪魔が人間と共存して
神様みたいな力の強い存在がそれを統治する
みたいな独特の世界が出来上がっちゃってます

話はただの人間の主人公が足洗邸に引っ越してくるところから始まります
邸というと一軒家っぽくイメージしそうですが
実際はアパートみたいな感じです
こういう世界観ならではのことですが
ここにはネコマタ、兎の妖怪、鵺、幽霊、悪魔など
人外がたくさん住んでます
バトル以外にもこの住人たちとの日常ものみたいな側面もあるんですよね

僕がここでこれ以上いろいろ書いたところで
ぐぐったりwikiったりする以上に詳しく書けるはずはないので・・・
僕が気に入ってるキャラだけ書いておこうかと思います

バロネス・オルツィっていう召喚術を得意とするキャラクターがいるんですが
この人の召喚の方法がとても納得できてステキでした
たとえばメガテンの召喚は会話で契約しマグネタイトを代償に召喚します
この契約と代償をホントにうまいこと描いてるんですよね

実際に世界を巡って妖精や悪魔と契約を結ぶんですが
その際に呼び出す時間をそれぞれ決めておくんです
それで体中にそれぞれの時間に合わせた時計をつけておいて
実際の時間は無視してその時計によって契約を履行させるみたいな感じです
このへんがははぁなるほどなぁって感じで・・・

一度メインキャラにやられて退場するオルツィさんですが
その後再登場して大活躍してくれますし・・・
しかもさらに大きな力を身につけちゃってくれました
なんとなくみなぎさんも気に入ってるキャラのひとりじゃないかと思います


といったところで今日はこのへんで・・・
なんだかとても取り留めのない文章になってしまいましたが
とにかくひとりでも興味を持ってくれる人がいて
実際読んでもらえたらそれだけでうれしいような気がします

それじゃあみなさんおやすみなさい!JPB!