初ソロキャンプツーの記録 | バイクに乗って、トコトコのんびりおでかけ。

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最近はキャンプにどっぷりハマってます!( 〃▽〃)

10月13日(土)~14日(日)の1泊で大分県別府市の「志高湖キャンプ場」に初めてのソロキャンプツーリングに行きました。
このブログでも、当日現地から記事アップしているところではありますが、自分の思い出の記録として、ここにもう少し詳しく書いておこうと思います。ニコニコ



出発当日の朝、ふとしたきっかけから「ソロキャンプするなら今日だ!」と思うに至り、嫁さんの許可も得られたことから急きょ準備を整えて、なんとか午前中のうちに自宅を出発!

出発準備完了の図↓

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いつものトップケースと、滅多に使わないヘプコのソフトパニアにほとんどの道具を収納、タンデムシートは使わずに、あとはリュックを背負ってその中に嵩張る寝袋(寒いとき用に買った寝袋、安いものだから収納サイズ大きくて背負うしかなかった(笑))を入れ、荷造り完了!
急に決まった初キャンプツーだけど、イメージトレーニングは数えきれないくらいやってたので、けっこう素早く準備できたと思います。チョキ
(タンデムシート使おうと思ったけど、荷物を固定するロープがバイクのシートカウルに当たるのが気になり、とりあえず今回は避けました。次回は対策してタンデムシートにも荷物積もうと思います)




キャンプ場はどこにしようか、と考えたとき、まず浮かんだのは先日下見もしていた福岡県田川郡赤村の「今川公園キャンプ場」。まずは初めてだから、家から近いところがいいかなと思ったんですよねー。(心配性なので、安全第一で!)

もう一つ頭に浮かんだのが大分県別府市の「志高湖キャンプ場」。こちらは行ったことのない場所だったけど、いろんな方のブログや口コミ見てて「予約不要で安く、利用しやすい」というイメージがあったんで、良いかなと思ったんです。
家からの距離は今川公園よりはだいぶ遠いけど、2時間くらいで行ける場所だからそんなに無理もないかなというところ。

悩ましいけど、あまり悩んでいる時間はありません。
そこで、とにかくまずは志高湖へ行き、そこでダメなら今川公園へ行ってみる、と決めて志高湖目指してバイクを走らせました。

んで、志高湖キャンプ場に到着。
ほんとは車両搬入が可能になる13時までに着きたかったんだけど、少し時間遅くなり着いたのが13時半ころだったかなあ。

バイクを止めてキャンプの受付に行くと、受付の方から、まず「明日、ここでマラソン大会があるのはご存知ですか?」と言われ(全く知りませんでした)、続いて、
〇マラソン大会開催のためテントサイトの一部が使えない(その代替地として第2駐車場わきのスペースが用意されているが、キャンプサイトは通常より少なくなっている)
〇通常は11時チェックアウトだが明日は14時までテントサイトの使用が可能、ただし場内の車両は朝7時から14時まで移動できないので、14時までゆっくり過ごすか、7時までに完全撤収するか、または7時までに車両だけ出しておいて、日中は周辺観光などをして、14時から撤収するかになる
〇この時間で既にテント張っている人が多く、もうあまりテント張れるスペースが残っていない
といった説明を受けました。




初めての場所で、初めてのソロキャンプツーなのに。。。ハードル超高くなった!!

ど・・どうしよう。。

と悩んでる間にも、他の人がキャンプの受付を済ませ、場内に入っていく。

どうしよう・・志高湖あきらめて今川公園に行くか・・





短時間ですごく悩んだけど、とりあえず受付して場内でテント張る場所探して、それでもどうしてもだめならあきらめよう、と思って、とりあえず受付を済ませちゃいました。

一度受付してしまうと返金はできないっていうことだったけど、ここ、

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安いんですよね~~

だから、もしも受付後に「やっぱやめとこ」と思ってもあきらめつく額だからいいやと思って。



入場すると、ほんとに多くの人がテント張ってる。
週末とはいえ夏休みでもないし、もう夜は寒い時期だからそんなにいないんじゃないかって思ってたけど、思いのほかファミリーキャンパーが多くて驚いた。

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↑の図の右下の入口ゲートから入って、ずーっと左へ進む。
場内に入ってすぐのグラウンドとその前面が、翌日マラソン大会で使われるため、この日はテントが張れない。その影響もあってか、ずーっと進んでもどこも人がいる(テント張ってる)。

結局、テント張れる一番奥(↑の図の左上のカーブのとこ)まで来た。

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志高湖の先に由布岳、鶴見岳が見える絶景ポイント!

だけど、ここ(ヘルメット置いてるとこ)は地面がぬかるんでるとこが多く、水こそ溜まっていなくても、かなりジメっとしてる・・

写真の反対側(湖面の対岸ではなくて写真位置からバックする方向)は道路を挟んで少し土地が高くなってるから、ほんとはそっちのほうがいいんだろうけど、そこもすでに人が・・
なんとか隙間にテント張れないこともないような気もしたけど、あまり人の近くも嫌だったから、多少のリスクは感じたけど、もう、ここでいいや!と思って、せっせせっせと・・

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設営完了!グッ

最初にテント立てたのはいいけど、うっかりそのままペグ打ちまで済ませて固定しちゃって、そのあとタープ立ててて、テント位置変えたくなったけど変えられないという。。
テントは自立するんだからとりあえず立てても位置固定は後にすべきだった。
そんなことも頭ではわかってたんだけど。。ま、こういうことを繰り返して、人は成長するんでしょう。(;^_^A

テントは、4年前にAmazonで買ったBUNDOKのBDK-17というテント。
現在は、若干改良された新モデル(BDK-18)が販売されてます↓

このテントは、まあ値段考えたら良いテントだと思いますが、今回初めて使ってみて、少し狭いのかな?とか思いました。
一人ならいちおうテント内に荷物おけるスペースはありますが、寒い夜にテント内で過ごす、という使い方をするには狭いです。
テント外で過ごして、テントは寝るだけという使い方なら良いと思いますが。

ちなみに、テントの下には、ロゴスのグランドシート敷いてます。
じっとり湿った地面でしたが、翌朝テントの底面確認しても濡れてなくてびっくりしました。グランドシート持ってきててよかった~って思いました。

タープは、Motomo という中華?ブランドの『超軽量タープ』というものですが、いまはAmazonでは品切れのようです

これ、すごく軽くてコンパクトで、一人用としては程よい大きさ、形でとても気に入ってます。
軽い分生地は薄いし、付属のロープも驚くほど細い、とかありますが、僕はさほど気になりません。
ちなみに【ポールは付属していません】のでご注意を。

僕が今回使っているポールはこれ↓
です。

似たような安いアルミポールはたくさんあるんですが、このポールは分割した時の収納時長さが37cmと短いんです。バイクに積むには良いサイズだと思って買ったものですが、予想通りGood!です。(^^)v
その分、高さを確保するために連結数が多くなりますが、僕が今回使用した限りでは全く不安もなく満足でした。

っと、商品紹介ばかりになってしまってすみません・・
本題に戻します。



とりあえず設営を終わったけど、テント張る場所迷ってだいぶ時間費やしたので、急いで買い出しへ(食材はなにも持ってきてない)。

別府市街地方向へ15~20分くらい??にあるディスカウントスーパーの「トライアル」で、バババ~っと買い物を済ませて、再びキャンプ場へ戻りました。
ほんとは、温泉も入って・・と思ってたけど、初心者だから時間が押すと焦ると思って、今回は温泉はパス!


で、テントに戻ってひといき。爆  笑

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良い眺め。(^^♪



ここから付近を少し歩いて回って、明るさの残ってるうちに落ちてる枝や、松ぼっくりをたくさん集めた。

そして、

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あこがれの焚き火タ~~~イム

焚き火に使っているのは、こんな中華製のウッドストーブ(画像はネットから拝借)

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僕が買ったのはこの写真のideaproというブランドロゴの入ったものですが、似たような(というかほぼ同じ)ものはいろんなブランド名でたくさん安く売られています。たぶん、どれも機能的にも大きさもほとんど同じじゃないかと思います。



ただ、これ、写真では勢いよく火が燃えてるけど、少ししたらすぐくすぶって消えそうになる。

風を送る(吹く)と復活するけど、またすぐ火が消えそうになる・・

これを繰り返してたので、正直今回の焚き火タイムはゆっくり寛いで炎の揺らぎを楽しむ、という感じにはなりませんでした。( ̄▽ ̄;)

これについては、しゅんさんからいただいたコメントをもとにいろいろと調べてみると、良い解決策があるようなので、近々試してみることにしています。


ちなみに、今回のこの「火がすぐ消えちゃう」事態の中、なんとか炎を維持することができたのは、芸人ヒロシさんのYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」で見て何となく欲しくなって買った、伸縮する火吹き棒(ふいご)のおかげです。
これがなかったら、もう焚き火あきらめていたと思います。(;^ω^)
こんなに活躍するとは思わなかった、、


似た商品はいくつもあります。作りは単純、値段も安価ですが今回はこれに助けられました~~(笑)



そんな感じで、ウッドストーブに火吹き棒で息を吹き吹きしながら、その合間に、晩御飯。
とにかく今回は簡単に!と思って、
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これ、スーパーで売ってる一人用の鍋セットをそのままクッカーに移してグツグツ煮込んだだけの豚キムチ鍋(別途購入の豚バラ肉を追加)です。(笑)

あとは、ご飯ものとして同じくスーパーで買った安い海鮮丼。

そして、ビール飲みながらゆっくりと・・・





の予定でしたが、

焚き火は吹かなきゃすぐ消えるし、寒くてビールあんまり飲めないし(笑)
で、正直あまり寛げませんでした。笑い泣き

気温は8℃くらい??
湿度がすごい。

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でも、寒い中であつあつのキムチ鍋は美味しかった~~~照れ

で、早々に晩御飯タイム切り上げて、テントに入って就寝。zzz

ちなみにこの場所は、景色は最高ですが、トイレがめちゃくちゃ遠いです。
夜、トイレに行くのが大変だった。(^^;



とはいいながらも、夜は思いのほかしっかり眠れて、

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清々しい朝!爆  笑

湖面から霧が立ち上る。幻想的な風景。

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周辺を散歩(トイレへ行きがてら)

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↑写真では伝わらないけど、ものすごく激しく湖岸の草をつつきまくってる。ジャブジャブジャブジャブ!!ってすごく激しい音がしてる。(笑)


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正直いって夜はちょっと心細くなっちゃったけど、朝は気持ちがいい。


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キャンプ地まで戻ってきて、

7時近くになったから、バイクを場外の駐車場へ移動させて、また、歩いて戻る。

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それから、まったりとモーニングコーヒーコーヒー


朝ごはんも簡単に。

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お湯沸かしてコーヒーと、前日にスーパーで買った卵サンド。


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インスタントラーメン食べた。(*´ω`)


マラソン大会が始まり、しばらくランナーを眺めてたりしたけど、その間テント畳んだり少しずつ片付けしてたら片付け終わっちゃったんで、てくてく歩いて荷物を場外のバイクまで運び

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14時を待たずして撤収完了(かなり歩いた~~)。


でそのまままっすぐ帰って、帰宅後に寝袋広げて干したり、食器洗ったり。
夕方には片付けもすべて完了!



初めてのソロキャンプツーリング、初日夜は時間も少し慌ただしかったことなんかもあってあまり思うように寛げなかったけど、朝はほんとに気持ちよかった。

なお、今回の反省を生かして、次回改善したいポイント
〇焚き火の火が安定するよう対策
〇もっと早くキャンプ場入りして、暗くなるまでの時間を長めに確保
〇設営場所は、トイレからの距離を考慮(あまり遠くないところに設営)
〇テーブルは二つ持っていくか、なにか箱型の台になるものを用意(ウッドストーブに脚がないので直置きできずテーブルを台として使うと、食事などでテーブルが使えない)
〇寝袋は、寒い時期は多少高くても「しっかりした信頼ある良い寝袋」が必要(いずれ思い切ってナンガのダウンシュラフとかを買いたいな~っと思ってます)

まあ、とりあえずこんなもんかな?



急に決まったキャンプで、いろいろ足りない点はあったけど、
じゅうぶん楽しめたし、やっぱり行ってよかった!
と思いました。(^^♪

また、機会見つけてチャレンジしたいです。



(参考)志高湖キャンプ場HP