はじめてのボランティア | バイクに乗って、トコトコのんびりおでかけ。

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最近はキャンプにどっぷりハマってます!( 〃▽〃)

昨日、生まれて初めて、被災地支援のボランティア活動というものに参加しました。

長男から「行ってみようか」と誘われて、2人で行ってきました。

ボランティア参加に関する正確な情報は、それぞれのボランティアセンターのホームページで確認していただきたいと思いますが、自分の経験したことを、自分自身のための記録も兼ねて、自分の目線でざっと紹介したいと思います。
(とりあえずファン限定で書きますが、後日全公開に設定変更するかも知れません)

2人とも初めての経験で、最初は何を用意してどうすればいいのか、服装とかもよくわからなかったけど、ネットで情報収集したりなんかして、自分なりに準備していきました。

行ったのは、朝倉のボランティアセンター。
●朝倉市災害ボランティアセンターのHP
 http://asakuravc.jp/
●朝倉市災害ボランティアセンターのFacebookページ
 https://www.facebook.com/asakuravc/
※状況は刻々変化すると思いますし、僕の書いていることが間違っている可能性もありますから、参加をお考えの方は必ず、正確な情報をボランティアセンターのホームページ等で確認してください。


個人なら事前の予約は不要で、朝9時~11時まで受付可能です。
受付は、
 初めての人で、ボランティア保険未加入の人
 初めての人で、ボランティア保険加入済みの人
 2回目以上の人
に分けて行われていて、初めての人は、受付の後、オリエンテーションとして、担当の方から説明を受けます。
僕らは、事前にボランティア保険に加入しておいた方が良いと聞いて(ネットで見て)いたので、ボランティア保険には事前に入っていました(昼休みに職場の近くの社協に行って、2人分加入した)。

オリエンテーションが終わると、マッチング(個別の依頼内容が示され、それに参加するかどうか決める)が行われます。

僕らは、被災されたあるお宅の泥の掻き出しや、ごみの仕分けの仕事をすることになりました。
20名のグループで作業することになりましたが、その中からグループリーダーを決めます。これがなかなか決まらないことがあるらしいのですが、僕らのグループでは年長のしっかりされた印象の男性が手を挙げて比較的すんなり決まりました。

ここまでは役場の方や社協の方と思しきスタッフの方のお世話になりますが、以降は基本的にメンバーのみで作業を行っていくことになります。

飲み物は自分でも用意してきましたが、出発前に配付を受けられました。
ペットボトル500mlを長男と2本ずつ受け取りました。
また、マスクや軍手も用意されていました。あと少量ながら帽子(農薬の名前が書いてあるやつ。たぶん農協が寄付したのかな?)も置いてありました。

リーダーの指示の下、必要な道具(一輪車やスコップなど)を必要数揃えてマイクロバスに乗り込み、活動場所まで移動。

そして、リーダーが依頼者(被災者)に作業内容を確認して、リーダー指示の下、作業開始!


僕はスコップで庭の泥を掻き出す作業に従事しましたが、

これが、

ほんとに、

予想していたよりずっときつかった。

自分の体力の無さを痛感しました。なさけなし。

オリエンテーションでは、15分作業したら15分休むくらいを基本に作業を進めてくださいと聞いて、「そんなに休まなくてももっとできるんじゃないかな」と思ったりしていましたが、自分の体力ではそれでもギリギリ、というか無理な感じでした。

やせ我慢して無理をして体調崩したりしてしまうと却って余計に迷惑をかけてしまうと思ったので、情けなくもかなり頻繁に休憩を取りながらの作業となってしまいました。

マメな休憩を取りながら、お昼には少し長めの休憩を取りました。
食欲があまりでなかったけど、食べなきゃと思って持参したおにぎり1個とウィダーインゼリーを掻き込みました。

午後は、15時で現地作業を終えることになっていて、道具の確認や片付け等の時間も考慮して、14時半過ぎに作業を終えました。(そういう指示でした)

作業を終えて(正確にはそのお宅の作業のすべてを終えたわけではないですが、時間が来て)、バスで出発するとき、そのお宅のご夫婦がお礼を言って見送ってくれました。

なんだかんだで、実質的に僕自身が泥を搔いていた時間は・・と考えるとほんとに情けない限りですが、それでも、行かないよりは良かった、少しは役に立てたのではないか、とは思えました。

昨日は、朝倉だけで個人団体合わせて1300人超のボランティアが参加したそうです。しかし、自分自身が経験して、まあ僕は特別軟弱だったとしても、夏場の作業でもあることから一人が一日にできる作業の量はそんなに多くないと感じましたから、今回僕らが作業したお宅もそうですが、人の力でやらなければどうにもならない場所、仕事も多々あり、今後もまだ当分、ボランティア活動が必要だなと思ったりしました。

僕自身は体力的な面での問題もあって、今度いつ行くかと言われても即座に答えられないですが、長男はこんどは友達と行こうかなと言っていました。

イメージ 1

↑作業を終えて、ボランティアセンターに戻った直後に撮った写真

このときはもうヘロヘロ・・
しばらくこの状態で、もらったお茶飲みながらぼんやり座ってました。
(帰ってきたら、ボランティア参加してる子供たちが冷たく冷やしたタオルとペットボトルを渡してくれます)

イメージ 2

↑ちょっと不謹慎だったかもしれないけど、記念に写真撮ってもらいました。

イメージ 3

↑ライオンズクラブの方々?がかき氷やたこ焼き等を配ってくれました。
たこ焼き食べられなかった(食べる気になれなかった)けど、かき氷が美味しかった~(*´▽`*)


ボランティアに参加する方は、みなさん友好的というか、作業も協力し合って行えるし、休憩でもいろいろと話をしました。
そういうことも含め、本当にいい経験になりました。
いまは、ちょっとまだすぐに次もとは思えないのが正直な気持ちですが、せっかくボランティア保険にも入ったし(来年3月まで有効)、また気持ちが盛り上がってきたら、参加してみたいと思います(いちおう)。


おしまい。