V-strom650ABS について | バイクに乗って、トコトコのんびりおでかけ。

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最近はキャンプにどっぷりハマってます!( 〃▽〃)

6年乗ったBandit1200Sから乗り換えた新しい相棒
  SUZUKI V-strom650ABS
を3月12日に納車して、現在まで2か月ちょっとで2,461km走りました。

まだまだ十分に乗り慣れたとはいえない反面、最初に乗り始めたときの印象も少しずつ薄れつつあるような気がしますので、ここで自分なりの感想を記しておきたいと思います。

インプレッションなどというにはおこがましく、経験も知識も感覚も持ち合わせていませんから、勘違い、思い違い、記憶違い等々多々あるかもしれませんので、お読みいただく方にはその点をあらかじめご了承ください。

自分自身が後で読み返すための記録としての意味もありますから、文章ダラダラと長くなってます。

あまり関心なければ軽くスルーしてくださいね。(^^;



取り回し
車両重量はバンディットが240kgに対してVストは214kgで、取り回しに関してはバンディットより「軽い」と感じます。
ただ、車高、特にタンク位置が高いので、ガソリンを満タンにするとなんとなく不安定な感じもします。バランスを崩さないように気を付けて押し引きしています。
あと、ハンドル位置が高くハンドル幅もあるように感じるため、押し始めるときに力が入りにくいです。これは身長や手の長さも関係しているかもしれませんが。。


足つき
シート高は835mm(ノーマルシート)です。
この種のバイクでは当たり前ですが、足つきはよくありません。。
両足を着こうとするとほんとのつま先しか着きません。(^^;
片足ならある程度力の入るところまで着きますが、停車のときにはバランス崩さないように気を付けています。ときどきアスファルトが波をうっていたりすると、停車して着こうとした足が空振りして、「おっと!」と慌てて少しお尻をずらして足を着くことがあります。
こう書くと危なげに思われるかもしれませんが、ローシート装着やローダウンまでの必要はとりあえず感じていません。多少気を遣うけど、このまま乗れる、という感じでしょうか。ちなみに、僕の身長は170cmです。(足の長さには言及しません(笑))


走り

排気量が1200cc→650ccへ減少ということで、当然ながらパワー、トルクともに大幅に減少しています。この点は、買い替える際に少し気になっていたところで、できれば買い替える前に試乗できたらいいなーって思ったりもしていたのですが、結局試乗の機会がないまま買い替えてしまいました。
実際に乗ってみて、慣らしも終わってみての感想としては、まあ、当たり前ですが「必要十分」です。
ただ、バンディットではあまりギアチェンジをしなくても走り続けられた状況で、Vストでは、シフトダウンの必要のある場面が多く、長距離を延々と走り続けることに関してはバンディットの方が楽だったなあ、というのが正直な感想です。速く走るためではなく、楽に走るのにも「あり余るパワー(トルク?)」が役立つことを改めて実感しました。
ですが、冒頭のとおりVストを力不足と感じるほどではなく、回せばそれなりの加速をするし、僕としては不満は感じていません。
ここらあたりの感覚は、人それぞれだとは思いますが。。
あと、特徴としては「エンジンブレーキがよく効く」と感じます。
5速、6速でもアクセル戻すだけでけっこう減速します。
あくまでもバンディットとの比較ですが、これが2気筒エンジンの特性によるものなのか、排気量差による走行時のエンジン回転数の差によるものなのかはよくわかりません。
それから、バンディットは5速でしたがVストは6速まであり、これに中々慣れません・・
減速してシフトダウンするとき、3速まで落としたつもりが4速で・・ということが未だにあります。(シフトインジケーター付いてるけど、シフトダウンする瞬間には見てないもんね~~)

燃費

現在まで6回給油しています。
 1回目 26.8km/ℓ(メーター表示26.2km/ℓ)
 2回目 28.6km/ℓ(同 27.8km/ℓ)
 3回目 28.6km/ℓ(同 27.8km/ℓ)

 4回目 27.9km/ℓ(同 27.7km/ℓ)

 5回目 26.2km/ℓ(同 25.7km/ℓ)

 6回目 28.3km/ℓ(同 27.5km/ℓ)
事前に口コミなどで見て期待していた30km/ℓには届いていませんが、概ね満足です。(^_^)v
バンディットよりも1ℓあたり9~10km多く走る。
バンディットの前に乗ってたCB400SF
(25km/ℓ程度)よりも燃費が良い。
満タンで450kmは全く不安なく走れます。
計算上は550kmくらい無給油で走れる計算になりますね。
日帰りツーリングでは途中で給油する必要はほぼなさそうです。


走行音
マフラーもノーマルだし、排気音は極めて静か。
バンディットもノーマルマフラーのときはかなり静かに感じましたが、Vストに乗り換えて排気量も小さくなったし、エンジンが片面樹脂カバーで覆われているせいもあるからか、エンジンから聞こえる音がバンディットより静かな気がします。(バンディットはノーマルマフラーでもエンジンの音はグワワ~~ンとそれなりに迫力あった)
ワインディングを快走して、交差点に差し掛かって一旦停止したとき、小鳥のさえずりが耳に入ってきたのが驚きでした。
エンジン停めてなくてですよ?
なんだか自然の中を自然を邪魔せずに、いわば同調して走っているかのような感覚になって、静かなのもいいな~っと思ったりしました。
けど、いつかはやっぱり社外マフラー付けるかもだけど。


外装

樹脂パーツが多く、バンディットに比べて見た目の印象が軽いというか・・
安っぽいとまでは言いませんが、最近のバイクっぽい感じですね。
特に、エンジン部分が、車体右からはエンジン見えるけど左側は全て樹脂カバーで覆われていて、エンジン全く見えません。
これは国内モデルだけの仕様のようなんですけど、、騒音規制の関係とかあるんでしょうか・・
外装に関しては、もう少し磨き甲斐のあるものの方がいいなあ、と思ってちょっと寂しく感じます。前のバンディットは、洗車したら気持ちよかったもんな~~
ちなみに、バンディットのときは着けたり外したりしていたトップケースは、Vストでは常時装着にしています。
やっぱりトップケースはVストの方が似合う気がしますね。
アドベンチャーモデルとしてのデザインに関しては、満足していますよ。(#^^#)


その他

トリップメーター2つにそれぞれ燃費計が付いてます。
上記のとおり、メーター表示燃費よりも実測値の方が少し燃費が良いですが、概ね正確であることが確認できました。
満タン時にゼロにセットするトリップの他に、日毎にゼロから計測スタートして途中で燃費確認できるので、自然とエコ意識が向上して、アクセル握る手も弱まります。
経済的な面だけでなく安全面でも意外に役立ってる気がします。(笑)
あと、アドベンチャーモデルでは定番化しているらしいのですが、リアショックのプリロード調整のためのアジャスターがシート下に付いていて、簡単にプリロードの調整ができます。
タンデム時に簡単に調整ができて非常に便利です。



えーーーーっと・・

結局ダラダラととりとめのない内容になっちゃって誰の参考にもならないかな・・(^_^;)

総合的に、Vストには満足してるけど、乗り替えて思うのは、
 バンディットは良いバイクだった~
ってこと。
CBやZRX、XJRといった他社ライバルと比べたらちょっとマイナーなバイクだけど、バンディットはほんとにいいバイクだった。
Vストに乗り替えたことは決して後悔していないけど、改めてバンディットの良さも感じた。
大排気量車のあり余るパワーっていうのが、長距離を楽に走る能力としてとても大きな力を発揮しているってことにも改めて気がついた。




あれ?
なんか話がバンディットに逸れたけど、Vスト買ってよかったと思ってますよ。
待望の新車購入だし、バンディット以上に長く乗り続けていきたいと思っています。(#^^#)


これからVストでいろんなところへ行って、
たくさん走るぞ~~~(*^▽^*)



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