お店、というよりも「体験型交流施設」と言った方が適切な感じなのかな?
「地域美学研究所」というNPO法人が、空き家だった民家の納屋を改装し、今年6月1日にオープンしたカフェです。下関市立大の先生や学生さんが中心となって、田舎に住む人と都会に暮らす人との交流などを通じ、里山を活性化させることを目指してスタートさせたということでした。
営業は、土日のみです。
場所は、『日本の棚田百選』の「東後畑棚田(ひがしうしろばたたなだ)」の駐車場から展望台があるあずまや方向へ、あずまやを少し過ぎたところにあります。

展望台(あずまや)側から見たyou家。
写真中央の民家の納屋が、カフェになっています。
今のところ駐車場はありませんので、車などは棚田展望台の駐車場に停めると良いと思います。


この幟と看板が目印。(^^)
看板横の坂道を登って、民家の奥へ。
石窯発見。(^^)v

実は、ツーリング記事でも書いていた「数年前に職場を定年退職した先輩(Sさん)」が、この石窯を【作った】のです。
Sさんはこのカフェの経営者でもスタッフでもなく、NPOの関係者でもありませんが、おそらくその趣旨に賛同して協力することにされたんでしょうね。(^^)
話を伺うと、窯造りは「退職してから独学で学んだ」と仰っていて、材料も通販やホームセンターで買い揃えたということでしたが、見てのとおりの立派な石窯で、とても独学で造ったものとは思えない出来栄えです。
いやはや、すごい。(^.^)
で、石窯のとなりにあるこちらが食事スペース。

大きめのテーブルが2台と、小さいテーブルが1台。
エアコンは付いていないようでしたけど、風通しがよく、涼しくて居心地良かったです。(^^♪
この日は、下関市立大の先生だったというマスター(写真奥の男性)と、市立大の学生さんだったのかな?はっきりと聞いていなかったのでわからないですが、若くて元気のいい男性スタッフ(バンダナを頭に巻いている人)の2人でやっていました。

食事メニューは、ミックスピザと、けんちん汁&おにぎりセットの2種。
ピザは体験型となっていて、本来自分たちでトッピングをして、窯にも入れさせてくれるようなのですが、依頼すればスタッフの方が手伝ってもくれるそうです。
この日は、私たちの分はSさんが用意してくれました。( ̄▽ ̄)
そしてゆっくりとした時間のはじまりはじまり。(・∀・)ノ
窯に火を入れ、温度が300℃に上がるまで、話をしたり周辺を散策したりして待ちます。

美しい棚田と油谷湾を眺めたりしながら、待つことしばし。。
「窯の温度が上がった!」
ということで、いよいよこのピザを

投入!(って投げ入れるわけじゃないけどね。)

そしてまた、談笑タイム。(^^♪
時間はたっぷりありますからね~
ゆっくりおしゃべりしつつ

サービスで出していただいた美味しいお菓子をいただいたりしながら、いましばらく待ちます・・・
で、

出来た!!!ヽ(^o^)丿

チーズたっぷりで、美味しそう~~~~~
(Sさん、「ありゃ?チーズサービスし過ぎたかな(笑)」と一言。)

これを、慣れない手つきで切る!!
で、
食べる!!

これはもちろん!
マイウ─ヽ(`・(00)・´)ノ─!!
美味しいです。(#^.^#)
普段あまりピザを食べなれないので比較は出来ませんけど、美味しかったです。
自然の中であるとか、和やかな雰囲気とか、そういったものも加味されているのかもしれません。(*^_^*)
食後はSさんの奢りでコーヒーもおご馳走になって、さらにゆっくりとした時間を過ごし・・

みんなのバイクを見学。
話の中で、Sさんが「まだ二輪の中型とか大型とか区分のない時代に免許をとった」という話をしていると、マスターは「私のときはオート三輪で(バイクの)免許をとったよ。」と言っていました。。オート三輪て・・

これですよ。(笑)
(画像はインターネットから借り物)
これでバイクの免許取ったって・・^_^;
時代の流れってすごいなあ、と思いました。(´▽`*)アハハー
最後は、みんなでSさんを囲んで記念撮影。

「今度はバイクで一緒に走りましょうね!!」と約束して、お別れしました。(^^♪
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棚田かふぇ You家(ゆーや)
山口県長門市油谷後畑410-1
場所は、こちらの
長門観光ナビ ななびぶろぐ での紹介ページ
に、わかり易い案内図が掲載されていますので参照ください。
なお、記事本文に書いている通り、ピザは出来上がりまでにけっこうな時間が必要です。
ちょっとだけ立寄って・・というお時間のとれない方は、けんちん汁とおにぎりのセットか、コーヒーで一服、が良いかもしれません。
時間のある方は、ぜひピザを。
家族連れだと、子供さんも楽しめるんではないでしょうか。(*^_^*)