

私たちが入浴したのは夜ですが、写真は翌日の朝に撮影したものです。
松山を舞台にした「ぼっちゃん」の作者夏目漱石や、古くは聖徳太子までもが入ったといわれる道後温泉。
この道後温泉本館の現在の建物は、明治27年に建築されたものなんだそうです。
浴槽は男女別で神の湯、霊(たま)の湯とあり、それぞれにサービスが2種類あって、料金も異なってきます。
私たちは、一番安い「霊の湯 階下」を選びました。(入浴料金はこちらの公式HPを参照下さい)
で、入った感想ですが、なんていうか、とにかく雰囲気が良いですね。
私たちが入った日は、ちょうど温泉街で夏祭りみたいなのをやっていて、外はけっこう賑やかだったんですが、浴室では静かに寛ぐことができました。
男性の霊の湯は、さらに浴室が2室に分かれていて、基本的にはどちらも同じつくりになっていたんですが、一方の洗い場の床に、「栗」みたいな絵柄のマークが描かれていたんです。
なにかな、と思ったら、昔、温泉が自噴していた場所を示しているとの説明書きがありました。書かれてあった詳しい内容は忘れてしまいましたが、なんとなく歴史を感じ、ありがたく思えたことを記憶しています。
その「栗」みたいなマーク

なんですが、後で見たら温泉街の至るところに描かれていることに気付きました。
このマークの由来ってなんなんだろう??
ともあれ、良いお湯をいただきました!(*^^)v
道後温泉旅館協同組合 公式HP