朝８時にうちの近所のコンビニを出発、豊後高田を目指します。
途中、宇佐のファミマで小休憩。カレーパン「温めますか？」って聞かれて、温めてもらったらこれがなかなか旨い。
今まで「こんな袋入りのパン温めても・・」て思ってたけど、こんどからなるべく温めてもらうようにしよう。(*^。^*)
そして、第一目的地に到着。
「天念寺」の「川中不動」です。
むか～しむかし、この川が幾度となく氾濫を起こしていたことから、水害除けに刻まれたんだそうです。
そしてこれが天念寺。
自由にお参りくださいと書かれているので、正面の扉を開けてお参りしようとすると、突然スピーカーから施設案内の放送が流れ出し、びっくりします。(^_^;)
ところで、ご存知の方も多いと思いますが、この天念寺近くにはとても有名な橋があります。
天念寺の裏手にある山の様子。↓
赤丸のところにアーチ状の橋が見えるのわかりますか？
拡大するとこんな感じ。
これが、天念寺の無明橋（むみょうばし）です。
ご存じない方はネットで検索してみてください。面白い記事がたくさん見つけられると思いますよ～。
そして興味のある方はぜひ、渡ってみてください。(^.^)
ちなみに私たちは・・・ 渡りませんでした。
だって、怖いし、登るの大変そうだし・・(^_^;)
続いて向かったのは、同じ豊後高田市にある「熊野磨崖仏」（くまのまがいぶつ）です。
こちらの受付で、拝観料２００円を払います。このとき、受付のおばちゃんが「上着は脱いで行ったほうがいいよー。ここで預かってあげるから置いていきなさい。杖も持って行きなさいね。（*^_^*）」と声をかけてくれました。
「そんなに暑くはないけどな～」などと思いつつも、二人とも言われるままジャケットを預け、杖を借りて行く事にしましたが・・これが大正解。(^^)v
ジャケットなんか着て行ってたら大変なことになってました。たぶん。^^;
さあ、いよいよ磨崖仏めざして出発！
張り切ってどんどん登っていきます。
が、ものの数分もしないうち息が上がり始めました。(笑)
じわじわと汗も滲んできます。受付のおばちゃんにジャケット預かってもらってほんと良かった。^_^;
少し登っていくと鳥居があり、そこから先は、言い伝えにある「鬼の築いた石段」です。
むかしむかし、悪い鬼を懲らしめるために、権現さまがその鬼に「夜が明けるまでにここに石段を百段積むことができればお前の望み（人を食べる）を叶えてやるが、できなければお前を食い殺すぞ」と言ったところ、鬼が予想外のがんばりを見せ夜明け前に９９段まで石段を積んでしまった。これに慌てた権現さまが、ニワトリの鳴きまねをしたところ、鬼は「もう夜が明けてしまう。このままでは権現さまに喰われてしまう」と慌てて逃げだして、めでたしめでたし。というお話。
なんとなく聞き覚えありますよね？
その鬼の積んだ石段がこれです。
どどーん、と積み上げられていますね～。
余談ですが、途中までてきとーに段を数えながら登ってみたところ・・・どう数えても軽く百段を超えているような気が・・・^^;
ともあれ、どうにかこうにか、えんやこらえんやこらと登って行きました。
１５分くらい登ったでしょうかね～
着きました！
っと、ここで写真がいっぱいになりました。
中途半端ですが、後編へ続く・・