初めて会う相手に、自分から声をかける。簡単に見えて、やろうとすると、なかなか難しい。
露骨に、イヤな顔をする女性もいる。だから、つい声を飲み込んでしまいのだが、ここを、突破すると、人の心にふれるという、無形の財産を手に入れることができる。
以前、主張でホテルに泊まったときのことである。
朝7時、朝食に行くときフロントの前を通ると、無言だったので、こちらから「おはよう」と、声をかけた。フロントの男性から「おはようございます」と、かえってきた。
夕方、6時にホテルに戻ったとき、朝のフロントマンは、元気よく「お帰りなさいませ」と笑顔で声をかけてくれた。
再度、フロントをの前を通ると「行ってらっしゃいませ」と声がかかり、朝、自分から挨拶もしなかったフロントマンの態度がすっかりよくなったことに、おかしくもあり、また、うれしくもあった。
挨拶には、相手を代える力がある。