おはようございます。
財務の「財」と人財の「財」、2つの財を結びつけることで、企業価値を高める
エンハンス戦略を構築する専門家の前田和人です。
税務調査の実態が書かれている本!
あまりタイトルには関係ない感じです。
最後の方に少しタイトル的なコトが書かれていますが。。。
タイトルしょうぶな感じでした。
最近は、富裕層の海外への資金流出、オフショアに力を入れているそうです。
私には関係ないですが、税務署も必死みたいですf^_^;)
ザクッと書くと国税庁の職員は全体で5万6000人
107%増加、法人は202%増加しているもで仕事量は
倍増、加えて、2013年より実施された「税務調査手続きの法定化」で
さらに事務処理が輻輳している状態。
ということは税務調査にあたる確立も減っているんでしょうね。
私の仕事的な箇所を1つ紹介します。
<決算書からみた調査先の選定>
①社長への仮払金の変動が大きい
企業体質がルーズ。そんな会社からの不正発覚が多いのも事実
②社長から会社への借入金比べて社長の申告所得が低い
資金環流で利益操作の疑いがある。
③関連会社の間の貸借金額が一致していない
グループ間での利益調整を疑われる。
④売上の変動に比べて期末棚卸し金額の変動が大きい
粉飾決算の疑いがかかる。
以上でした。
税務署を向いて経営をしない事が前提ですので
あまり気持ちが入らずに読み終えてしまった気がしますf^_^;)