税金に殺されない経営 | 企業価値を高め多店舗展開をサポートするエンハンスコンサルタントのブログ

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地方銀行に16年半在籍。生花装飾業に転職。9店舗の新規出店を行い10店舗の統括部長を務める。その経験を活かし、銀行が融資をしたくなるポイントを仕組み化。企業価値を高める具体的アクションプランを格付けに反映させ多店舗展開をスムーズに行うためのロジックを完成。


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おはようございます。

財務の「財」と人財の「財」、2つの財を結びつけることで、企業価値を高める 
エンハンス戦略を構築する専門家の前田和人です。

税務調査の実態が書かれている本!
あまりタイトルには関係ない感じです。
最後の方に少しタイトル的なコトが書かれていますが。。。

タイトルしょうぶな感じでした。

最近は、富裕層の海外への資金流出、オフショアに力を入れているそうです。
私には関係ないですが、税務署も必死みたいですf^_^;)

ザクッと書くと国税庁の職員は全体で5万6000人
107%増加、法人は202%増加しているもで仕事量は
倍増、加えて、2013年より実施された「税務調査手続きの法定化」で
さらに事務処理が輻輳している状態。

ということは税務調査にあたる確立も減っているんでしょうね。

私の仕事的な箇所を1つ紹介します。

<決算書からみた調査先の選定>
①社長への仮払金の変動が大きい
企業体質がルーズ。そんな会社からの不正発覚が多いのも事実

②社長から会社への借入金比べて社長の申告所得が低い
資金環流で利益操作の疑いがある。

③関連会社の間の貸借金額が一致していない
グループ間での利益調整を疑われる。

④売上の変動に比べて期末棚卸し金額の変動が大きい
粉飾決算の疑いがかかる。

以上でした。

税務署を向いて経営をしない事が前提ですので
あまり気持ちが入らずに読み終えてしまった気がしますf^_^;)