バツイチシングルマザーの私と大学院博士課程の学生だった夫。


現在ワタシ50歳、オット39歳の年の差夫婦です。


最高の50代を送りたい、そんな私と夫との穏やかで楽しい日々を綴ります。


最近は老後資金を貯めることも目標にしています。


その過程も綴ります。






夫は39歳、私は50歳の年の離れた夫婦です。


お付き合いが始まったのは夫が大学院博士課程の学生だったとき。


当時夫は26歳、私は37歳でした。




付き合い始めて3年くらい経った頃、夫はすでに就職してこちらに引っ越して来ていました。



お互いの結婚の意思はありましたが私の子どもたちに反対され、とりあえず延期となりました。



今から考えると、このときに夫と私には別れる選択肢もなくはなかったのですが…




別れるよりもどうやったら長く一緒にいられるか、それだけを考えていました。




もし夫が私のこと待てないと言っていたら、きっと私は相当苦しんだだろうなと思います。



だって、子どもたちのお母さんとして生きていくことが一番重要だったわけですから。




夫のことを選ぶという選択肢は私にはなかったわけですから。



息子たちの気持ちと私の気持ちを全部汲み取った上で、





俺は何年でも待つよ。

子どもたちが成人したら結婚しよう。



と言ってくれたのです。





長いこと待たせました。



結局11年待ってもらいました。




その間ずっと仲良くお付き合いをしていたわけですが、ではなぜ同棲ではなく結婚にしたのか?




これからのことをいろいろ考えて出した結論です。




一緒に住み始めた頃は内縁の妻でした。


住民票には



妻(未届)




と書かれていました。





そのうち入籍しないといろいろ不便なことがわかってきました。



万一病気になったら、手術に立ち会えない。


いろいろな手続きを代わりにすることができない。






そして万一夫が先に亡くなったら、



家のローンはなくなりますが、夫の家族が相続します。

私は当然ここに住むことができなくなります。



死亡保険金も夫の家族が受け取ります。




私が先に亡くなっても、多分夫は何も困らない…笑



とりあえず金銭的には何も。笑




ただ、私のお墓をどうするかとか息子たちと話し合わなければならなくなりますね。



入籍していなかったら、一緒のお墓に入ることはできませんね。





つまり、私たちの結婚は、





万一のときに私が困らないようにするためのものです。



夫の愛情のカタチなのかな。







なんだかこれじゃあ、お金目当てに結婚したみたいですが…笑



深い愛情で結ばれて結婚に至ったのですよ。



ホントだよ。笑







余計なことを言ったワタシ



この前梅田の街を2人で歩いていたとき、ふとこんなことを聞いてみたんです。



ねえ、もしワタシが他の人と結婚しちゃってたらどうしてた?





え?

何の話?

言ってることがよくわからないんだけど…




例えば、もしワタシが他のヒトを好きになっちゃって、だから別れて欲しい~なんて言ってたらあなたどうしてた?






なるほど、そういう話か。笑



納得いかねー。

刺しこ○すだろうな。笑



え?

ワタシを?



あったり前だよ!!!笑

そんな裏切り絶対に許さない!!!笑






おおー、怖っ!

もちろんそんなことは1ミリもなかったし、ずっと幸せだったし、これからもずっと幸せだと思うんだけどね。


普通のカップルなら途中であきらめて別れる選択をするヒトもいるかなと思って聞いてみただけよ。笑





こんなしょーもないことを聞いたワタシを怒ることもなく、ただただ笑って




もう逃げられません。笑

残念ながら。笑



とゲラゲラ笑っていました。





相手を信頼しきっているからできるおふざけなんだろうな~。


絶対に裏切らないし、絶対に刺しこ○されることもないってお互いわかってるからこんなこともゲラゲラ笑いながら言えるんだろうな。




でも、いつも思うけど、




夫は私の何を気に入って結婚したんだろう?




出逢ってから14年目に突入しましたが、いまだにわかりません。



だって本人に聞くと、





全部



って一言で返ってくるんだもの。笑