バツイチシングルマザーの私と大学院博士課程の学生だった夫。
現在ワタシ50歳、オット39歳の年の差夫婦です。
最高の50代を送りたい、そんな私と夫との穏やかで楽しい日々を綴ります。
最近は老後資金を貯めることも目標にしています。
その過程も綴ります。
来月私の誕生日があります。
夫はレストランの予約とプレゼントの下見に張り切ってます。
今年はレストランを私が決めたので例年ほどコストがかからず、
あゆこ、遠慮してるんじゃないの?
と心配されるくらい。笑
夫に大切にされていて今はとても幸せなのですが、
私は誕生日が近づくと思い出してしまう悲しいエピソードがあります。
誕生日にまつわる悲しいエピソード
元夫と結婚していたとき、私は専業主婦でした。
結婚して半年経って、さあ、働こうとプチ就活をし仕事を見つけました。
即戦力とみなされすぐに入って欲しいと言われましたが、年末年始があったので初出勤日は年明けということに決めました。
しかしその年末年始を迎える前に妊娠が発覚。
親も友達も誰もいないこの大阪でたった独りで子育てするのはあまりにも自信がなく、
せっかく雇ってくださったところに辞退のお電話をしました。
おめでとうございます!!
元気なお子さんを産んで、またよかったらこちらでお仕事してくださいね。
と快く辞退を受け入れていただきました。
そこから元夫の希望もあって専業主婦生活を続けていましたが、
専業主婦はただ飯喰らってるという彼の意識は強く、私は散々嫌な思いをすることになったのです。
あゆこはさ、稼いでないからさ、誕生日プレゼントとかお祝いとか無しにするな。
え?どういうこと?
私、あなたの誕生日毎年きちんとお祝いしているよ。プレゼントも用意しているよ。
でもさ、そのお祝いもさ、俺のお金でやってるだけじゃん!
あゆこ稼いでないよね?
お祝いって言うの図々しくないか?
公平にするためにお前の誕生日はこれから祝うの無しでいいよな?
あまりにも理不尽な言葉に言葉が出ませんでした。
育児も家事も何もかも私に丸投げで、そのお陰で自分は仕事に集中できているというのに…
俺はこんなに稼いでいる。
あゆこはただ飯喰らってる。
お前はずるい!!
と何度言われたことでしょう。
当時はモラハラとか経済的DVとか私は知らなかったのですが…
今となって考えてみれば、立派なモラハラだし、経済的DVだと思うのです。
もう離婚して10年以上も経っていて今はとても幸せなのに、誕生日が近づくと思い出してしまうのです
いつかこんなクソエピソード、思い出すこともなくなればいいなと思っています。