バツイチシングルマザーの私と大学院博士課程の学生だった夫。


出逢ってから13年が経ちます。


SNSで出逢って、いつの間にか結婚しました。


毎日楽しく穏やかに暮らしています。


そんな私たちの日常をメインに綴っています。




昨今、若い人はあまり結婚したがらないイメージがありますが、


私は24歳で最初の結婚をして、25歳で妊娠して、26歳で第1子を産んでいます。



当時大卒にしては結婚も妊娠も出産も早い方でした。



結婚の報告を大学の友達にしたとき、









え?

あゆちゃん、もう結婚するの?



人生はこれからが楽しいのに!!




と言われました。笑




確かに、今から考えると若いうちにしかできないこともたくさんあったなと思うのです。



学生時代はバイトで少しお金が貯まると航空券だけ予約してふらっと海外へ旅行に行っていました。



独りでバックパック背負ってふらっと気軽に。



そういうことは若いうちにしかできないことだと、そのときは気づかなかったのです。




友達のうちで誰よりも早く結婚して子育てしたので、誰かに相談することができなかったのが一番大変でした。




今ならネットで簡単に調べられることも当時はなかなか難しかったのです。


育児本頼りでした。



しかも当時は実家も東京だったので、本当に孤独に育児をしていました。




もちろんワンオペ。



専業主婦だったので当たり前ですけどね。



とにかく20代の後半はひたすら子育ての日々でした。



33歳のときに父を喪って、35歳で離婚もし、30代はもっともっと大変でした。



片親で子どもたちがちゃんと育つのか、それがただただ心配でした。




どうにかこうにかここまで来た感じです。



唯一救われたのは、我が子たちは育てやすい子だったことです。



性格的にも、学力的にも特に心配なことはありませんでした。




問題なのはどちらかと言うと私の方。


40代は息子たちの受験のサポートを全力でして過ぎ去りました。



そして、やっと次男が成人(20歳)してから夫と一緒に住み始めました。



今は子育ても卒業して、のんびりとした日々を過ごしています。




小さな子どもがいるわけではないので手がかからないし、大人2人分の家事なのであっという間に終わります。



こんなに自由な時間が持てるのは初めてです。




私の大学時代や高校時代の友人はバリキャリで働いていた人が多く、40歳前後で結婚して子どもを産んでいます。



なので今は小学生、中学生のお母さん。



バタバタ毎日忙しそうです。







あゆちゃんは子育て楽でよかったね~羨ましいわ。



ってよく言われるんですけど…




心の中では、





それは違う!


と反論しています。


確かに息子たちは育てやすい子でしたが、片親で闘病しながらの子育てはそれはそれは大変でした。



先の見通しが立たない中で不安を常に抱えていました。



今はやっと楽な人生になれたというのが正解です。



でも、若い頃のように気軽にふらっと海外へ行くなんてことはできません。



そもそも、そんなに贅沢もしてきていません。


ハイブランドのものを買ったこともないし。





この前テレビを観ていたときに、ハーゲンダッツのアイスクリームの宣伝が流れました。





私、ハーゲンダッツのアイスクリーム買ったことないわ。笑




と言うと、




じゃあ、今度たくさん買って食べさせてあげる!



こういう会話、わりと多いです。



新入社員のときから結婚のためにコツコツ貯金をし、結婚してからは子どもの学費をコツコツ貯金し、2度目の結婚してからは老後資金をコツコツ貯める生活。



これからは少しゆるく、楽しく、肩の力を抜いて生きていけそうです。



これも全て夫のお陰。



感謝の気持ちでいっぱいなのです。





結論:


子育ては早くても遅くてもどちらもそれなりに大変。