20代の頃は、結構ときめきもあったし、人を好きになることも多々あったなあって思ったりしていませんか?私も30代中頃からそうなってしまいました。

20代は付き合っている人がいてもトキメいたりして、好きになる速度が速かったのに、30を過ぎて40歳目前になるころには、人を好きになることさえなかなかできなくなっていました。

しかし・・・

それは、独身の人が回りにいないから好きになることをあきらめていたと思っていたのですが、実は、これにはワケがあったのです。

 

女性が異性に対し「ときめく」感覚を最も強めるのは、 25歳くらいまでらしいのです。

その理由は子どもを産むというホルモンや細胞などの状態が、 25歳くらいが肉体的にも初産に最適な年齢であると考えられているからだそうです。そのため、この頃の女性の脳は、良い子どもを産むために男性を見分ける感度が鋭くなり、ときめきの感度も高いとか。しかし、25歳くらいの年齢をピークに、 その感覚は年々緩くなり、30歳代も半ばに近づくにつれ、 それまでのような取捨選択をしていると、 子供を産めなくなる可能性があるので、女性の脳はストライクゾーンを広げるようになるそうです。そのため「好きになる感覚」も 「嫌いという感覚」も鈍くなるようなのですが、その変化は無意識の領域で 発生しているので、 無自覚だから、「なかなか若いときのように好きになれない・・・」 となるようです。

そうです。

高学歴、高収入、離婚歴があっても子供がいない、自分好み・・・20代の女性がいうセリフを言う余裕もないのです。

そこで、まずひとつだけ、これだけは守りたいというものを決めましょう。例えば・・・年収は700万円欲しいとか、子供は成人以上とか・・・。

私が守りたかったこと・・・好きまではまだいかないけど、この人の横にいて誰か知り合いに見られても紹介できる人、でした。それはイコール一緒に歩める人だったのですが・・・。それ以外、例えば学歴、収入、喫煙者など許す範囲を広げました。もちろん人としての常識は必要ですけどね。

このひとつ以外を一度許して周りを見てみましょう。きっと許容範囲が広がっている分、気になる人が出てきますよ。

赤い糸の網を広げてみるのです!