本帰国前に陥った買い物ハイで、タイから日本に持ち帰ったモノをご紹介するシリーズ。第3回はドラッグストアで入手できるニキビのお薬です。


この薬に出合ったのは、タイに暮らして1年経ったころ。そろそろシミ取りでも行こうかなとクリニックを訪れると、
アナタはニキビを治してからシミ取りしましょう!という流れに。

先生に「イタイネ、イタイネ」と慰められながら、細い針でぷつぷつとニキビを潰されて悶絶。

そこまで大きなニキビはないが、とくに気にもしてなかった肌の赤みもニキビだったもよう。ただ、プロが潰すと治りも早い!

アラフォーでニキビ治療するとは思ってもみなかったけど、その痛みを味わった甲斐あって赤みがなくなり、かなり肌が綺麗になりました。

その時に処方されたのが、この2つの薬。上が『ベンザックAC』(137バーツ、約480円)、下が『TOMEI CLINDAI GEL』(高くても100バーツくらい、約350円)。

TOMEIは街中でプロモーションを見かけた、タイではメジャーなニキビ治療薬。透明の軽い質感のジェルで、ニキビができたときや、できそうなときにサラッと塗っておけばひどくならない。

注意すべきは使いはじめ。アルミで塞がれた開口部を蓋の反対側の突起で破るとき。普通に破ると1/3くらい中身が出てくるので、できるだけ中身を末端のほうに寄せてから開封するとスムーズに使い始められます。

そして1週間に1度くらいの頻度で使っているのが、アクネ菌に働きかけて毛穴の状態を改善してくれる『ベンザックAC』。

白色のクリームで、洗顔の後に水を拭き取ってから薄く顔全体に塗り、5分置いてから流すだけ。少しピリッとすることもあるけど、流した後は肌がさっぱり滑らかになります。

この2つを組み合わせて、私の肌は荒れることもなくなり、その後シミ取りを5回して帰国できました。

いずれもタイのドラッグストアで購入できます。レジの後ろなどの棚に置かれていることが多いので、白衣のオネエサンに写真を見せて出してもらいましょう。

お店によって価格も違うのですが、リーズナブルだったのはアソークのロビンソンにあるWatsons。ぜひ!


※こちらの記事の商品は2020年の1〜3月にタイ・バンコクで購入したモノです。