今日は医学エッセイ。
ある年齢を超えると
血圧を下げることは
認知症リスクが高まり
そして
死亡率が上昇します。
若いころに
血圧が高いことは
確かにいろいろな疾患のリスクが高まります。
しかし、高齢者では、血圧はある程度必要ということです。
下記論文参照。
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「この研究では、合計17,286人の参加者を含む7つのコホート研究を分析しました。そのうち10,393 人が女性で、研究開始時の平均年齢は74.5±7.3歳でした。」
「全体として、収縮期血圧(SBP)が高い人ほど認知症のリスクが低く(図の青線)、SBP が約185mmHgの場合に最もリスクが低くなりました。75歳以上の人では、やや低い収縮期血圧レベル158mmHg から170mmHgで認知症のリスクが最も低いことが観察されました。」
「死亡率に関しては、明確なU字型の関連性が見られ、リスクが最も低いのは160mmHgでした(オレンジ線)。このU字型はすべての年齢層で見られ、認知症リスクが最も低いのは60~70歳で収縮期血圧134mmHgで、70~95歳では155mmHgから166mmHgの間でした。認知症と死亡率を合わせたリスク曲線は、死亡率の曲線とよく似ていました。」
「拡張期血圧と認知症リスクとの関連性は概ね類似していたが、明確な違いは見られなかった。」
図. ベースライン時の収縮期血圧(SBP)に基づく認知症(Dementia)、死亡率(Mortality)、および認知症と死亡率の複合(combined)の関連性
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さて、この研究では、血圧が下がることもリスクであるとわかります。
そして、もう一つ。
慢性疾患(生活習慣病)すべてに言えることですが、薬を一生飲み続けること自体がリスクです。
血圧やコレステロール値を変化させるものは、当然ながら身体の何かの機序を阻害したり壊したりして、成果を出します。
薬の「副作用」と言われますが、どれも「作用」です。
たまたま血圧を下げるとか、コレステロール値を下げるとかの状態が観察されたものを「薬」と言っているだけで、他の作用も同時に進行しているのです。
薬は急性期医療、または緊急避難。
どうしても下げなければいけない時は、薬で下げている間に、「生活習慣」を改善させ、いい感じで薬をやめるべきです。
「生活習慣病の薬を一生飲め」というのは、誰のためかわかっていますか。
あなたの体のためではありません。
血圧を下げなければならないと教育され、薬を飲み、不具合が出てきてまたその薬を飲む。
誰のためですか、これ。
薬を飲まずに死んだら嘆かれるのに
薬に殺されても文句を言わないのは
飼いならされているからです。
あなたのいのちに対して、医師や製薬会社は責任を取りません。
しかし、日本人は長年の「医学教育」の成果で、一生同じ数値を追い求めるのです。
ターゲットとする値は、若者と同じではいけません。
高齢になる前に生活習慣を改善する。
いや、歳をとってからでもいいから。
具体的には、食生活を見直し、体を動かす癖をつけ、サーカディアンリズム(概日リズム、体内時計)を整える。
そういうことです。
そして、歳を重ね、血圧が順調に上昇してきたら、正しいことが起こって来ただけですので、自然に暮らす。
そういうことです。
体を動かすとは、筋トレやジョギングのことではありません。してもいいけど。
文字通りの意味です。筋肉を活動させ、良い姿勢を作り、手を使い、足に体重負荷をかける。
日がな一日ストレッチやヨガをしていても、座りっぱなしよりよほどいい。
正しい塩分や、正しい水分、正しい栄養。
正しい体温。
正しい体の使い方。
正しい生活習慣。
正しいいのちへの態度。
もう先人からの教えは枯渇してしまったのでしょうか…
わたしはまだそうではないと考えます。
日本人は、まだ知恵を持っている。
洗脳に毒されない目が少しでも開いているのなら、まだチャンスはあるので、隠された世界に触れてみてください。
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例えば私は、船田さんのブログの情報を結構当てにしています。
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マリンさんのブログは、様々なジャンルについて発信があるので、驚くと思います。
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