関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は加藤清正、福島正則ら西国大名に天下譜請を命じた。天守や櫓は小堀遠州、中井正清らに命じられ慶長17年(1612)に完成した。名古屋城正門から西之丸に入ると西南隅櫓と名古屋城が見られる。

 

徳川家康が建築法の粋を集めて造らせた屋根に黄金の鯱を戴く歴史的名城・名古屋城。

 

名古屋城西北隅櫓は重要文化財で屋根三重・内部三階の櫓で他の建物の古材を転用して建築されていて、外部北面と南面に石落としを備えている。

 

昭和20年空襲により本丸御殿が焼失したが、平成21年より復元工事が行われて平成30年6月一般公開。

 

書院の座敷飾りで華麗な花鳥画や床、清楼棚、付書院、帳台溝が備えれられて格式を感じられる。