立石寺本堂にお参りし、山寺の山門をくぐると石段の始まりだ。

芭蕉の句書いた短冊を埋めたと言う「せみ塚」を過ぎ、奥之院までの石段が続くが、喘ぎ喘ぎやっと奥之院に到着、1015段を登り、岩山上

から絶景を見下ろす。あとは足元に注意しながら、石段を下る。

山寺参道に広い駐車場の前に滝不動生そばがあり、入ると広い店内である

テーブル席に腰を下しビールを注文、この暑さだが、店内は冷えているが、大ビンとは嬉しい、昼食以後は秋田まで家内の運転なので安心していただける。

玄関には山形のベニバナが活けられていました。

家内は霊峰月山湧水浸しの寒ざらしざるそばを注文。

私はかも汁板そばを注文。

山形県内では大きな長い板や木箱にそばを盛り付けられ、農作等の共同作業や集会後に振舞ったのが由来とされ、大きな木箱に盛られた山形風田舎そばを、複数の同席者で分け合って食べられていたという。

アツアツの鴨汁に冷たい挽きぐるみの田舎蕎麦を脂ののった鴨肉に、山形名産の生麩、ごぼう、ねぎが入ったつけ汁で頂く、おいしい。

これが地元山形の田舎のそばだ、鴨肉とネぎの取り合わせがなかなかいい。