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高遠は伊那盆地の東の端。南アルプスの幾重もの山襞が尽きた、その際に集落をなす小さ
な城下町だ。桜の開花を待つばかりの高遠城址公園。

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  伊那谷の春を告げる高遠城址公園には1500本もの桜が一斉に咲く。タカトウヒガンザクラと命名されている。

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  高遠へは伊那市駅からJRバスで、この日は意外にも何処で降車しても10円。2か月に一度の感謝デイ、ビックリポンだ。

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  高遠駅から始まる沿道(R361)には城下町の雰囲気がいっぱい。

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  高遠城の入り口殿坂口。次の大手坂と急な坂道を上り詰めて高遠城址へ。

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  国史跡進徳館は幕末の高遠藩主、内藤頼直が開いた学問所で、高遠の学をの基礎を築いた。

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  昭和11年建築された登録有形文化財の高遠閣。東京高遠会の有志の寄付により、間口14間、奥行9間、高さ10間の木造総二階建、入母屋造鉄板葺の大規模建物で、各種活動の場として利用されている。  

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   戦国時代武田氏が改築し、江戸時代に内藤氏が治めた城跡。武田氏の名高き築城技術の名残りである空堀や曲輪が残っている。

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桜祭りの準備が済んだ城址公園だが、つぼみ堅し城址公園からは南アルプスの山並みが見渡せる。 

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   城を降りると、享保7年建築の高遠藩御殿医の馬島家住宅。玄関の間をを診察室に使い、式台脇には小部屋が配置されていて、一般武士住宅とは異にするもの。

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江戸中期、徳川六代将軍家宣の愛妾、大奥の実力者絵島の墓がある蓮華寺。