水没した徳山村は岐阜県と福井県との境である冠山を分水嶺として南に木曽三川の1つ揖

斐川があり、名古屋市を中心とする中部圏の水不足のために水資源機構が横山ダムの上流

に徳山ダムが平成20年に完成した。ダム本体工事が始まる前の平成9年5月24日~2

6日に水没する本流の東谷や西谷のアマゴの顔を見ておこうと釣行計画された。


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  ダム本体の高さは黒部ダム(富山県)・高瀬ダム(長野県)につぐが、ロックフィルダムとしては高瀬ダムにつぎ2位で、多目的ダムとしては1位の徳山ダム。

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  人っ子1人いない村の中心部本郷から西谷の集落戸入から入りなだらかな渓相の西谷を釣る。

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  戸入で無人の人家の横で野営した2泊。放りっぱなしのスクールバスが1台だけ。

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  最盛期は全戸数540戸、人口1600人で8つの集落でああったが、中でも本郷地区に役場があって中心であった。昭和62年に岐阜県長良川水系吉田川、牛道川を釣って帰路の途中に徳山村に寄った時はまだ人がいて賑やかだったが、訪れた時は目についたのは水没した徳山中学体育館だけだ。

 河川:揖斐川本流東谷、西谷
 同行者:岡本、鈴木、山下、高嶋
 宿泊:戸入野営2泊。
 特記事項:アマゴ10匹、福井県池田町渓流温泉