どうも^^ゴッサムねえさんの弟、後藤です。
稲川淳二さんが、怖い話をするのはもうすっかり夏の風物詩ですよね。
いわゆる「怪談」は遥か昔からありましたが、夏に怪談というのも昔からそうだったんです。
何故「夏に怪談」なのかご存知ですか?
何事にも、「陰陽」という物がございます。コインの表と裏のようなものでして
まあ、昔から陰気、陽気とあるように、陰陽は表裏一体なんですな。
夏は活気や生命力に溢れる季節ですから「陽」なんです。
一方怪談は暗く、どんよりしているので「陰」
陰陽がマッチしてるので、より効果があるんです。
冬に怪談をしても、なんだか雰囲気がでないのは冬は生物が休眠したり、活動をやめる季節なので「陰」
陰の季節に陰気な怪談をしても、盛り上がらないのはそういうとこからきてます。
昔の人は、そういった感覚的な部分がすばらしかったのですかね。
あとは、花火なんかも陰陽があります。
暗く陰気な夜に、明るく、賑やかな陽気な花火をするので、やっぱりこれも盛り上がるんです。
あと、夏と言えば祭ですね。
祭も陽気なもんで、陰気な夜にやることが多いですね。
あとは、喧嘩祭なんてものもあるように、喧嘩で使う拳、つまり手の甲は元々陽気なものなんです。
そこをおさめるのは、拳の裏側、手のひらですね。手のひらは陰気なもので
手のひらを相手にみせながら、「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ」と争いおさめる。
これが、おさめる側も拳見せて「まぁまぁまぁ・・・」なんてしだしたら大変なことになりますね。
怪談と言えば、稲川淳二さんみたいなイメージありますが
落語での怪談も面白いものが多く、是非オススメしたですね。
というより、落語をオススメしたいですw
いづれ落語ネタがこのブログできればなぁ~と考えながら、仕事にもどります。
ではではノシ