雨の週末 ~ メーテル号のツールボトルの中身 | bangmaoの部屋

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癒やし系の自転車ブログのつもりが、ご覧の通りの残念な状態に...。
趣味の自転車のほかアウトドアの話も少々。

先週、土曜日は空模様が怪しかったので自重したら、日曜日も雨で自転車に乗れず。

 

今日の大阪も朝から雨が降り続いていて、破れて裁縫修理に出していたサイクルグローブを傘をさして取りに行ったら結構濡れました。

明日もHAARP台風の影響なのか間違いなく雨でしょう。

 

さすがに2週続いて雨に降られたら自転車ネタに困ります。

自転車パーツを整理したついでに、あまり参考にならないかも知れませんがメーテル号のツールボトルの中身を晒させて頂きましょう。

 

写真左より、
・シマノ ツールボトル(カラー:ブルー) CWACTLBTL3
・予備チューブ: Panaracer ブチルチューブ(700c/ロングバルブ)/700×23~26C
・携帯ポンプ: TOPEAK マイクロ ロケット AL マスターブラスター(PPM051)
・タイヤレバー: TACX(3本セット)
・携帯工具: ミノウラ NEWハンディパック6  超ミニミニサイズの携帯ツール

 

 

・ツールボトル(シマノ)

ツールボトルはシマノの500mlタイプを使用し、ボトルケージは

ミノウラ 超ジュラ・ボトルケージ(AB100-4.5 ロードバイク向き)を使用していますが、相性ぴったりです。

いつもダウンチューブ側のボトルケージにツールボトルをセットしているのは、シートチューブ側だと私の太い太股に干渉するからです。また、重量がわりとあるので、サドルバックよりもツールボトルを重心の低い位置にセットする方が安定性がいいです。

 

 

・予備チューブ(Panaracer ブチルチューブ)
予備チューブは、メーテル号のタイヤ&ホイールに合わせて700c×25C用(ロングバルブ 48㎜)を使っています。
軽量チューブの方が嵩張らないのですが、チューブ交換する際にねじれていたり、リムに噛んでいたら簡単にバーストします。
また、チューブ交換は出先の屋外で作業することになるので、砂や異物がタイヤ内やチューブに付着していてもパンクしてしまいます。

私の経験からデフォルトの某台湾製のチューブを交換しようとしたら、バルブの付け根からボロッと取れてしまったことがあります。また、

某台湾製の軽量チューブは折り目が付いていただけで劣化するとバーストしたそうです。

 

私がパナレーサーのチューブを使っているのは、バルブの付け根部分が補強されていて丈夫だからです。
パンクという非常時だからこそ出先の作業でしくじらないように、また、無事帰宅できるように分厚いブチルチューブを使った方が無難だと思います。

なお、ロード用の細いチューブはヘマをしやすいので、予備チューブは2本持っています。

 

 

・携帯ポンプ(TOPEAK マイクロ ロケット AL マスターブラスター)
TOPEAKの超小型で軽量なものを使っています。
丈夫なタイヤを履かせていたらパンクすることなどめったに無く、Panaracer レースD(25c)なら5気圧も入れたら十分走って帰って来れるのでこれで十分です。
但し、多くのローディさんが使用している23Cタイヤの場合は少なくとも6気圧以上入れた方が良いと思うので、このポンプだと150回ぐらいポンピングして手が真っ赤になりそうであまりお勧めしません。
なお、私はポンプを外付けせずにツールボトルの中に入れているので、ポンプが汚れず劣化しにくいので見た目は新品のままです。

 

 

・タイヤレバー(TACX) / 携帯工具(ミノウラ NEWハンディパック6)
タイヤレバーはTACXを、携帯工具はミノウラのチタン製の小型で軽量なものを使っています。
整備されたバイクはそう簡単に狂うことはないので、今迄使ったのは出先でのSPDシューズのクリートの調製とブレーキの調製ぐらいです。
一度、メーテル号に乗り始めた頃に、出先でサドルの高さを変更しようとしたら、この携帯工具ではトルクが足りずしっかり閉められませんでした。
携帯工具はあくまで非常時の応急措置用で、サドルやハンドルの調製をする際は、自転車専用の長めでトルクのかかるアーレンキーを使用するべきだと思います。

 

 

 

写真左より、
・巾着袋: 富士フイルムのカメラの景品
・パンク修理パッチ:Panaracer イージーパッチキット[RK-EASY] 簡単パンク修理キット(パッチ5枚と紙やすりのみ)
・シマノ 9段変速用チェーン用コネクトピン(2本)
・チェーン切り: TOPEAK スーパーチェーンツール TOL044
・結束バンド
・和菓子用の竹製楊枝
・シマノSPDペダルのクリートのネジ
・布製ガムテープ1mほど(使用済みテレカなどに巻き付けたもの)

 

 

・巾着袋(富士フイルムのカメラの景品)

チューブ以外のものをまとめて入れています。角の尖ったものでチューブを傷つけないためと、ツールボックスの中で中身が動かないようにする為です。

 

 

・パンク修理パッチ(5枚) / チェーンコネクトピン(2本)
パンクした際は、現地でパンク修理せずにチューブ交換して持ち帰るのでまず使うことありませんが、予備としてPanaracer イージーパッチキットのパッチと紙やすりのみをパッチが劣化しないようにサランラップに撒いて、ビニールのチャック袋に入れています。

小さくて紛失しやすい9段変速用チェーン用コネクトピンも一緒に入れています。

 

 

・チェーン切り(TOPEAK スーパーチェーンツール TOL044)
小型のチェーン切りはチャチなものが多いですが、このチェーン切りは十分実用的で使えます(但し、9速チェーンの場合)。
しかし、9速チェーンは丈夫なので、ヤワな10速や11速チェーンと違ってメカトラブルなどで切れることはまずないので、チェーン切りを使うこともまずありません。
私はいつも単独行なので、万一、トラブルを生じた際の保険として持っています。

 

 

・結束バンド / 和菓子用の竹製楊枝
結束バンドは何かトラブルを生じた際の応急措置用です。
また、和菓子用の竹製楊枝は泥詰まりなどの際の掃除用です。竹製楊枝にウエスを巻くと綿棒の様に細かい部分も掃除できます。

 

 

・布製ガムテープ
タイヤがバーストした際に、タイヤブート代わりに使えます。また、スポークが折れた際に折れたスポークを隣のスポークに束ねるのにも使えます。
デフォルトのコンチネンタルのタイヤがあわやバースト寸前だったことがありますが、気付いた時には既に家に帰り着いていました。
メーテル号に履かせているPanaracer レースD

は最強クラスのタイヤなので、サイドカットやバーストすることはまずありませんが、保険として持っています。

 

なお、長距離走っていると、時々、タイヤのバースト修理をしているローディさんを見かけます(案外多そうな印象です)。
オーソドックスな23cタイヤはバーストしたりサイドカットすることがあることを知っておかれた方が良いと思います。
私的には、耐サイドカットのケーシングが補強された丈夫なタイヤを使われることをお勧めします。また、体重の重いライダーさんは25cをお勧めします(体重の軽いライダーさんも25cでも悪くないと思います)。

 

 

・シマノSPDペダルのクリートのネジ(1本)

過去に一度、出先で右足のクリートのネジが1本外れて紛失し往生したことがあります。ネジが同時に2本とも外れることはないので、1本だけ予備のネジを入れています。

 

 

 

・ウエス(写真左はツールボックスの蓋)

 

小さなウエスをボトルの底に入れていますが、ツールボックスの底に中身が当たってカタカタ音をたてることがありません。
ウエスはチェーンが脱落した際に手を汚さずにチェーンを掴んだりするのに使います(幸い、メーテル号でチェーン落ちを経験したことはありません)。

 

なお、写真には撮ってませんが、TOPEAKのサドルバックには、予備チューブ、ケーブルロック(小)、デジカメを入れています。

 

 

 

(余談)
ロード用のチューブは厚みが薄く、また、特に23cタイヤは高圧なので、私は一度パンク修理したタイヤはスペアタイヤに回しています。


もし、ロードバイクの23Cタイヤで坂道で前輪がパンクすると、タイヤが高圧なのでチューブが裂けるように大きな穴が空いて一気に空気が抜けることがあり、リムが路面に接触してブレーキが効かずにガリガリ滑って落車・転倒し、最悪、命に関わる恐れもあります。

私は時々ディパックに野菜を入れて背負ったりする程度ですが、それでも後輪のチューブが疲労パンクして一気に空気が抜けたことがあります。


ロードバイクにリアキャリアとサイドバックを付けてツーリングする方やそれを客に勧める有名店もありますが、私的にはロード用のチューブは薄いので、あまり過信しない方が無難だと思っています。

自転車のチューブはタイヤが太いほど厚みも太くなって丈夫で、空気圧もより低くなるので一気に空気が抜けにくく、また、タイヤが太いのでリムがむき出しになってガリガリ滑るリスクも低くなります。


街の自転車屋さんがママチャリのパンク修理でタイヤとリムの間からチューブを引っ張り出して、水を張ったタライの中に入れてパンク箇所を見つけて修理しますが、それだけシティーサイクルのチューブは丈夫だと言うことです。

ロード用の軽量チューブは扱いがデリケートで、取扱を誤ると簡単におシャカにしてしまうのは前述の通りです。

 

それから、私はメーテル号の前輪にPanaacerのR-AIRを履かせていますが、私の体重ならR-AIRクラスの軽量チューブは後輪には使いません。
また、出先のチューブ交換でおシャカにする恐れがあるのでスペアにはスタンダードなブチルチューブを持って行っています。

 

 

(追記)

なお、今日ネットを覗いていたら、ウエルドタイトという英国メーカーのロード用チューブのパンク修理に良さそうな薄手のパッチを見かけたのでご参考迄。
・ウェルドタイト [WELDTITE] キュアナローパッチ-H ロードバイク等にもオススメな薄型タイプ 6枚入 
http://www.cb-asahi.co.jp/item/93/24/item100000042493.html