明日は天気が下り坂なので淀川へ | bangmaoの部屋

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癒やし系の自転車ブログのつもりが、ご覧の通りの残念な状態に...。
趣味の自転車のほかアウトドアの話も少々。

今日の大阪は立春らしい小春日和の晴天となりました。
明日は天気が下り坂な予報なので午後からヤマト号で出撃します。

取り敢えず、阪急三国駅近くの三国橋まできました。

 

これから神崎川左岸の「なにわ自転車道」を東進します。

 

神崎川の護岸上の自転車道に降りました。

 

川面にカモメの群れが浮いていたので、自転車を止めてカメラを向けると、一斉に飛び立ちました。

 

飛んで逃げたのではなく、近寄ってきましたよ。

絶対、誰か餌付けしてると思います。

 

カモメさん達です。

一列に並んではいチーズ!

 

神崎川の川幅が広がった辺りにも鳥の群れがいました。

 

こちらはカモさん達です。
警戒心が強くて寄ってきません。


神崎川の上流側の終点にやってきました。
この先、なにわ自転車道はスロープを上って、淀川堤防に上ります。

 

淀川右岸の堤防道を東進します。
前方に見えている橋は鳥飼大橋(中央環状線・近畿自動車道・大阪モノレール)です。

 

河川敷の自歩道は何度も通ったことがあるので、今日はできるだけ堤防上を走ります。
前方に鳥飼仁和寺大橋が見えてきました。


淀川名物「車止め」。

原付バイクの進入を阻止する為のものですが、堤防上にも河川敷にも至る所に設置されていて本当に鬱陶しい障害物です。

 

堤防上の道が未舗装のダートになったので、河川敷に降りました。

 

河川敷の芥川を渡る橋から先が工事で全面通行止めでダンプカーがひっきりなしに通っているので、やむなく堤防上に上って鷺打橋で対岸に渡ります。

鷺打橋から先は車道を走り、枚方大橋北詰(大阪外環状線)で河川敷に降ります。

 

枚方大橋をバックに写真を撮ろうと川岸に移動すると、スポーツウエアのご老人が話しかけて来られました。

 

あの辺りにフクロウがいるのが野鳥マニアに見つかって大勢人が群がるようになったと教えて貰いました。以前はこの辺りにいたから気づかれなかったのに...と、フクロウのことを不憫に思っておられました。
また、年配者仲間で時々サイクリングされてるとのことで、しばらく世間話に花を咲かせました。


続いて、河川敷の仮設トイレにBD-1が止めてあったのですが、乗られてた方は横浜在住の私より少し年上ぐらいの男性で、茨木市にあるご実家にBD-1を輪行して帰省し、今日はサイクリングを楽しんで来られたとのこと。
しばらく自転車談義に花を咲かせ、横浜在住でBD-1で世界一周されたチャリヨシさんの話などさせて頂きました。

立て続きけお二方と談笑したので、枚方大橋界隈に小一時間はいたと思います。


さあ、そろそろ帰らなくっちゃということで、取り敢えず堤防の上に上りました。
河口から26.0㎞だそうです。


先程、河川敷で談笑した際、サイコンを見たら26.4㎞だったので、自宅からの距離は淀川河口からと同じぐらいでした。


復路は西国街道の旧道で帰ろうと思い、取り敢えず鷺打橋まで戻って芥川沿いを北上します。

 

道はダートですが、シティーサイクルでも走れるぐらいなので、マウンテンバイクなら余裕です。

途中で道をロストして、JR摂津富田駅の地下通路を通って駅の北側へ抜け、西国街道の旧道に出ました。


茨木市立耳原小学校の前辺り。

西国街道の旧道は基本、住宅街が続く幅の狭い道路で、旧街道の面影を思わせるものは所々しか残っていません。

 

「椿の本陣」に到着しました。

もう時間が遅いので門が閉まっています。

 

だいぶ日が傾いてきています。

 

途中、小さなお堂があったので初めて立ち寄ります。

石灯籠には常夜灯と文字が掘ってあり、昔は夜間も絶えず明かりが点されていたようです。

 

「楠水龍王之地」と書いてあります。

 

西国街道の旧道がR171と合流したので歩道を西進、新御堂筋の高架をくぐって渡り、裏道へと入ると六甲山に日が落ちました。

 

今日は天気もよくてとても気持ちの良いサイクリングでした(本日の走行距離:51.15㎞)。

 

なお、前回の投稿で「"良い子"は真似しない方がいいかも」と申しましたのは、ただでさえ重いレトロなクロモリマウンテンバイクに26×1.75インチのシュワルベ・マラソン(750gもある)を履かせ、リアキャリアにトランクバックまで付けて上り坂もある北摂の道を走るのは大変だという意味です。

いつもはロードバイクで時速20㎞で上る緩やかな登りも、重っ!と思いました。

 

今日みたいに平地をのんびり転がす分には問題ありませんが、スポーツバイクに乗り始めたばかりでまだ足ができていない方は、26×1.5インチ、もしくはクロスバイクの700×28~35cタイヤの方が無難だと思います。

 

(ご参考)

自宅に帰ってから「楠水龍王」についてネットで調べてみると、楠木正成公が勅命で「湊川の戦い」に出陣する道中で喉を潤された井戸水なのだそうです(知らなんだ)。
詳しくは以下をご覧下さい。

 

・箕面 温故知新(箕面市)
http://www.city.minoh.lg.jp/~data/minoh-onkochishin/model/04.html#a

 

・小野原の歴史・魅力スポット紹介~西国街道と楠水龍王など(部長ブログ@箕面市役所)
http://blog.goo.ne.jp/butyoublog/e/04e2fe348af549ae6737136bf31cc6d3


また、「椿の本陣」については、過去ログをご覧下さい。

・木枯らし一号に怯んでお買い物と西国街道史跡巡りポタ
http://ameblo.jp/bangmao/entry-12214433548.html