先週、聖和大学の浜田先生と学生さん12名の方々が大学のスタディ

ツアーで、オポロジェヨ・バングラデシュのストリートチルドレン

援活動とマイメンシン県のCOLIの活動を見学されました。

浜田先生は13年程前にオポロジェヨの前身の団体で1年間インター

ンをされていた経験があり、学生たちをバングラデシュへ連れて来

て学んでもらいたいという強い想いで、昨年の夏から何度かご自身

でこちらに下見に来られていました。

メンバーがCOLIに到着し、それぞれの自己紹介を行なった際

「わたしはわたしの学生たちとバングラデシュに来て、NGOの活

 動を見せてもらい学ぶことが夢でした。今回それがかないました。」
とうれしそうにベンガル語でCOLIのスタッフに仰っていたのがと

も印象的でした。

学生さんたちもCOLI滞在は三日間という短い時間でしたが、ショミ

ティ活動やワーキングチルドレン支援活動、少女グループ活動など
の活動を見学され、活動について鋭い質問をしていました。

また事務所近くに住む子どもたちと持参された長なわで遊ぶなど三

日間ですっかり子どもたちと仲良くなり、村を離れる際には何人か

が村を離れる寂しさで「ウルウル」されていました。

COLIでの夕食の際、ひとりの学生さんが

「ダッカでは正直バングラデシュのカレーが食べられなかったけど

ここ(COLI)のカレーは美味しい。」

と言われたので

「ダッカではどこでカレーを食べたの?」

とわたしが伺うと

「確かコストリっていう名前のレストランでした。」

と答えてくれました。


『コストリ』はダッカでも一、二を争うほどのベンガル料理の美味

しいと言われるレストランです。


そのことをダッカに戻った際、ベンガル人スタッフに話すと

「本当にCOLIの食事があのコストリより美味しいって言ったの!?」

と一同目を丸くして、驚いていました。