先週末ようやく壁の修理が完了。ようやく家でもネットが出

来るようになりました。

それにしても壁を塗り替えるだけなのに2週間以上かかってし

まうのが、いかにもバングラらしいですよね。

(途中の一週間は朝夕に壁に向かって水をピタピタとかけるだ

 けで「これって意味あるの!?」って思ってしまいました。)

さて、その二週間の間に髪が伸びたので床屋にも行ったのです

が、実はわたしこちらの床屋が怖いんです。

こちらに来て1ヶ月も経たないころ、家の近くの床屋に出かけ

覚束ないベンガル語(これは今でもそうですが)とテキトーな

英語で「脇は短く、上を揃えて!」と注文しました。

外国人も多く来ると豪語していたその床屋のオヤジ(実はわたし

と年齢はあまり変わらないかも知れませんが、「オヤジ」という

言葉がぴったり来る人物)はカット、シャンプーととりあえず

無難にこなしてくれ、わたしも一安心。

するとそのオヤジが

「マッサージしませんか!?」

と突然言い出しました。日本の床屋をイメージしたわたしは

「オーケー!」

と答えた瞬間。

そのオヤジがゴリゴリと鬼のように肩を揉みだしました。

そこまではわたしもまだ我慢出来たのですが、その後、突然後

からわたしのシャツの中(つまり裸の部分)に手を入れ、わ

しの胸を揉みだしたのです。

一瞬の出来事に最初何が起きたのか理解できなかったのですが

前を見るとわたしの背後から服の中に手を入れ、わたしの胸を

揉むオヤジの姿が鏡に映っていて。。。

思わず「ノー!」と叫んでしまいました。

それ以来床屋へ行くのがどうも苦手なんです。

(勿論それ以降別の場所の床屋へ行き、マッサージと聞かれて

 も「必要ない!」と怒った顔でいつも断っています。)

先週行った床屋も、シャンプーの際なんか胸の辺りが冷たいな

あと思ったら、服が濡れていてそれを怒ると、髪を乾かす際に

は出てこなかったドライヤーが突然店の奥から現れ、そのドラ

イヤーをわたしの着ているシャツに当てて無理やり乾かし始め

る始末。しかも直接温風をあてるから熱くて、それでまた怒る

はめに!トホホ。

ほんとこちらの床屋は恐怖です。