今月中旬に私のブロ友の記事と、その方のブログをリブログされた方の記事を見つけて、私も考えを書いてみたいと思ってたけど、なかなか時間がなく、今頃になってしまいました。

 

私自身はオカリナを始めて約13年。独学で約4年、オカリナグループひまわりに入会して約9年。年数だけで見ればもうベテランの域だろう。そんな私でも今でも頭が真っ白になって音を間違えたり音程が上ずったりなど、本番中にミスしてしまうことがある。平静を装ったつもりでも。本番のステージに潜む魔物にやられたということだろう。

 

一方、「頭を空にする」とは、本番では何も考えず、練習した通りをやるだけ。私自身が本番前日または本番当日の朝を迎えたときにいつも、「ここまできたらもうやるしかない」とFacebookに書き込むけど、それもその通りだなと思う。あと、ひまわりの先生からよく言われることだけど、本番で間違えてもポーカーフェイスでやり過ごすようにと。練習で体に覚え込ませておけば意識してなくても体が自然に動いてくれるってことね。

 

要は事前の練習の積み重ねがいかに大事かってことね。曲、表現方法、自分の音や演奏時の癖、音程、アーティキュレーションなどと真摯に向き合いながらね。

 

しかし、私自身は本業の傍らのためか、なかなか思うように練習時間を確保できていないのが実情。もっと練習時間があればまだまだ伸びしろを探せるのにと思うこともある。また、練習不足で本番の日を迎えると、失敗したらどうしようとか、こんなことなら出場を取りやめた方が良かったのかな?と、ついいろいろと考えてしまうこともある。しかしそれは、私のブロ友の記事をリブログされた方が仰っていたことでもあるけど、自分の中にある雑念だろう。これでは本番のステージに潜む魔物が現れただけで頭が真っ白になって、魔物にやられてしまうだろう。

 

頭を空にする=雑念を取り払う

これを心掛けたい。

 

本番が終わればそれで終わりではなく、PーDーSのプロセスも大事だと思う。
つまり、
P(Plan)=練習、曲の研究、レッスン
D(Do)=本番
S(See)=反省、フィードバック

私自身の場合は事後に録画した動画を見て、反省点を見つけて、また、動画をYouTubeにUPして、見てくださった方の意見を聞いて、次回に向ける、をやるようにしている。(その方法が正しいかどうかは別として。)

 

まだまだ学ぶことや身につけることは沢山あるだろうが、本番では自信を持って臨めるように、今後も精進していきたい。

オカリナグループひまわり以外にも、ヤマハ天神センターで個人レッスン形式のオカリナセミナーを受講する機会(ほとんど月1回の金曜日だけだけど)を得たことだし。