こっちに越してきて早々に

若い頃、よくお世話になっていた

横浜そごうへ行ってきました。

 

 

 

 

入り口のからくり時計は

12時に人形が出てくる仕掛けに

なっていましたが

老朽化のためにだいぶ前に

時計機能だけになってしまいました。

 

 

 

 

 

横浜そごうは当時、

靴売り場がとても充実していました。

 

今はどうですかね、

年配の方が好むようなデザインが多めで

そーかー、若い人の人口が

私たちの頃より減ってるしねーって

なぜか靴売り場で少子化を実感しました笑

 

 

 

でもよく見ると

古ぼけた百貨店ですよ。

 

私が通っていた頃から20年は

経ってるんだから

古ぼけるのは当たり前なんだけど

 

当時はなんでもキラキラして見えてたな・・

と思います。

 

 

 

若い頃は自由になるお金が少なくて

今みたいにフリマサイトとか

まだ浸透してない時代だったから

欲しいものは値段が高くても

他を我慢して買ってましたね。

 

 

 

不思議なんですけど

年をとって、今が一番

物欲がないのではないかな

と思います。

 

物欲がないわけじゃないけど

毎日同じ服を着てたっていいし

それはそれで

何を着ようか考えなくていいから

快適だし

 

むしろ逆に最近買い物してないから

なんか買わなきゃ、みたいになる時が

あります笑

 

 

 

若い時は買っても買っても

また欲しくなって

なんですかね、

自分の外見を飾ろうとするのって

おしゃれが好きとか、

異性に好かれたいとかじゃなく

同じ女性へのライバル意識だったようにも

思うし、

 

それとクリエイティブな部署にいたので

外見も評価のうちに入ると

勝手に思い込んでたところがあって

ショッピングが好きな感度の高い女性

というイメージを作らなきゃいけないという

強迫観念みたいなものもありました。

 

ライバル意識と強迫観念で

買い物してたんですかね、

そうとうストレスだったと思います笑

 

 

 

まあでも、年をとって

自分は自分、ひとはひと、ってことで

やっと落ち着きました。

 

 

 

懐かしい百貨店で

なんか人生を考えさせられる話に

なりました笑