中国と僕との関りは、僕が生まれてからすでにあったようにも思う。

ぼくは生まれてすぐに父親の仕事の関係で台湾の台北に移り住んだ。

 

僕の最初の言語は何を隠そう中国語だったのだ。


それから一旦は日本に帰るのだが、またすぐに海外を拠点に移すのであちこち行っていた。

 

中国本土というか大陸との関わりは、僕がアメリカで仕事を始めたことから徐々に始まった。

 

中国の北京に初めて行ったのは、アメリカで働き始めた翌年だったのでちょうど30年前だった。

その頃の北京の印象というのは街が灰色で練炭が焼かれる光景がそこら中で見られた。

 

寒い季節に北京に行くとホテルにいても良く停電していたし、結構いいクラスのホテルであっても窓ガラスの隙間風で寒くてたまらなかった。

10億(当時)の人民たちはいったいどこにいるのだろうかいうくらい外に人影はなかった。

 

正直あまりいい印象はない。

 

今現在の北京をご存じの方からしたら、なんだそれ?とお思いだろう。いまとは大違いだったのだ。

いまはもちろん、ビルは凄いし街は洗練されいているし、人々の服装もおしゃれだし。女性は綺麗な方が多いし、車も電気自動車がメインだし、近未来的な都市へと変貌を遂げた。

今現在は北京の空港もどうしたの?ってくらいにバカデカくなっている。昔はあんなに大きくはなかった。いまは端から端まで歩くとゆうに30分はかかるだろう。

昔は田舎のしょぼくれた空港だったのだ。それから比べたら中国の成長は著しい。

 

 

その北京で30年前、場所はどうにも思い出せないのだが、北京市内でもすこし人里離れたところでちょんの間みたなところがあって、そこでマッサージ兼、いわゆるボウリング30分くらいの運動量に匹敵する二人っきりでするエクセサイズ(分かりづらい!)が手ごろなお値段でできるところがあった。マッサージしてもらってからだから気持ちよかった。

脇も下の毛も処理してない娘ばかりで、それがかえってプライベートな彼女感があって心地よかった。

 

そこの嬢たちは皆すこぶる良かった。人柄も良い方が多かった。

 

その印象があったので、ぼくは日本でもチャイというのはそういうことができるものだと勝手に思っていたのである。

 

ところがだ。日本のチャイは酷いの一言しかない。

 

これまでチャイでは本当にダメダメな経験ばかりだった。特に横浜は本当にダメで、数件しか楽しめる店がない。

飛び込むなら大久保でしかやらないだろう。

 

そんななかで僕が横浜で行くチャイが数件だけある。関内と桜木町と東神奈川にそれぞれ一軒づつだけだ。それ以外は行かない。

 

 

それが意味することは、そのマッサージの内容が比較的良いということだ。

 

 

もちろん、毎回いいわけではない。アルバイトの嬢とかでハズレもある。

その中でも、東神奈川は何件か良い店があることは知ってはいるのだが、実は入れ替わりが激しくて定期的に点検をしていないととんでもない目にあうので安定の店にしか行かない。

 

でも、この関内の店はママがいい人なので定期的に通ってしまう。

 

 

やっぱり、マッサージも上手、あちらの方も上手に越したことはない。

 

マッサージは大抵はおばちゃまなので、若い女が目当てで方には物足りないだろう。

 

ただ、おばちゃまだからこそ持ち合わせている余裕さがある。それこそが大陸の余裕さなのだろう。

 

例えば、握りの強さだが最近のタイ嬢の握力としたら尋常でない。

80キロくらいの力で握られてしまって、高速振動機と化すので、あとで痛くてたまらない。腫れ上がってたりするときもある。

タイ嬢内々でどれだけ早く打ち取ったかを情報共有するライングループすらあるくらいだ。今日は何秒で即終させたとか、瞬殺何件だったとか。。。その時のコツなんかも情報共有していて如何に強く握るかで発射速度が速くなるなどど言われてしまっているので悪くなる一方だろう。

 

日本のタイ嬢オワコン(草)

 

しかし、この大陸のおばちゃまはなかなかのテクニシャンでおもしろい。

ひとつ難点を言うと、一番最後にしてほしいのに序盤でしたりするのがちょっとなぁかな。

まぁ、最後のときもあるけどね。。。