もう30年くらい前の話ではあるのですが、

一つの記録として残しておこうと思いますので、ミスター脱線男の戯言だと思って、よろしくお願いします。

 

 

さて、前回の続きです。

 

 

大抵、ヨーロッパの各都市にあるようなユースホステルというと2段ベットが3,4個くらいを一部屋において6人部屋から10人部屋みたいなのが一般的でそのほとんどが清潔な環境であることが常だととおもう。全くの他人同士がその日に同じ旅先で出会ったというだけのご縁で、その日同じ生活を共にするわけで、何かと不便なこともあるかもしれない。盗難の事故とかは僕の場合は幸い一度もなかった。そればかりか、たった一言の挨拶だけでお互い同じ旅先というだけで警戒もなくすぐに仲良くなれてしまう。一緒に食事に行けたり、その日立ち寄った観光地で偶然出会ったりして同じ部屋というよしみでその場から行動を共にできたりする。

 

ユースホステルというにはそんな場だとおもう。それは今も変わらないかもしれない。

 

僕としては、最近はもうユースホステルに泊まる機会も無くなってしまった。

年を取るとやっぱり、楽しみというのはなくなっていくものなんだろうな。

 

 

さて、その日の

僕の居場所は、その部屋の中央にあるベッドの上の段になった。いつも下の段がいいのだが、こういう状況で下の段を貰えたことなど今思うば一度もなかったな。

 

例えば、海外のインドとかの夜行列車に乗っても下の段になったことも一度なかった。

 

あれって面倒くさいですよね。トイレに行っても洗面所に行っても、ロッカーに行っても必ず二階の上の段に戻らないといけない。

夜遅い時間だとかだと周りに騒音にならないように静かに動かにといけないし、、、、

 

って感じで、、、

 

この年になるとあの細い急な階段のベッドの上の段までは登れないかもしれない。

 

 

若い時しかできないだろうな。

 

 

さて、何人かの方からコメント、DM頂いた。

 

ご察しの通りの展開だと思う。

 

 

6人部屋で僕以外全員白人女性。

一組だけは2人連れのお友達だったようだが、あとの3人は単独行動の方だった。

なのでまわりに人はいたわけだが、言ってみれば男の僕はカウントされてない感じだったんだろうとも思う。

 

一人は部屋にいるとき終始下着姿だった。でも下着のサイズが少し大きめのものをつけていたために隙間ができていて

中身がまる見えだった。その格好で普通に振舞ってぼくと雑談すらしていた。当時若い大学生だったぼくはちらちら見てしまう。

向こうは、そのことに気付いていないのか、それとも気付いてスルーしていたのか、全く気にするそぶりもないようだった。

 

 

 

そういう環境だとほかの人も『油断?』していつもどうりの行動が出てしまうようだった。

 

二段ベッドの上の段にいると、『perfect bird's-eye view』ということになる。

 

僕はベッドに入り横になていた。その時、僕の目に入ってきた。

僕の下の段にいた金髪の青い目の白人女性はご自分を慰める行為をされていた。時間的には1,2分程度のことだったと思う。

薄い毛布を一枚体にかけてはいたけれども、手の動作はとても隠せるものではなかった。なので、すぐにそれとわかった。

『それ』が終わると自分の指についた匂いをしきりに嗅いでいた。

 

 

そんなものをみてしまってはたまらないのである。

 

そしてかたや、その脇には下着姿でも中身が見えてる白人女性までがいるわけだ。

 

それでいうと、アメリカにいたころ、ぼくは良くヌードビーチに行くことが多かった。

以前、このブログでも書いたことがあるが、

フロリダのA1A Collins AVE沿いのHaulover BeachやSan DiegoのTorrey Pines下のBlack's Beachが好きで良く行っていた。

そういうところでは女性も全裸でも普通に男性の前で振舞うのでそれ自体に違和感はなかった。

 

でも、限界はある。たまらないものはたまらない。

ぼくはシャワー室に飛び込んだ。なんのため?ご察しの通りである。

 

個室シャワー室に入り、シャワーを浴びながら『操縦不能』となったあそこをなんとかしようとしていた。

 

すべて終わってシャワーの個室から出ようとすると、そこに同室のはまたの別の白人女性が立っていた。

何をするでもなく、そこに立っていた。

 

いや、ぼくの行動に気付いていた様子だった。

あるいは、個室といってもドアの間に隙間があったのでそこから、僕の『行為』を覗き見ていたのかもしれない。

 

 

ぼくは慌てていたのでタオルを持ってくるのを忘れていた。

 

個室のドアを開けると、そこに同室の白人女性が立っていたのでどうしていいのかわからなかった。

女性は、目を背けるでもなく、慌てて別の個室に入るでもなく、ただ、僕の目の前に立っていて、ずっと全裸の僕の方を見ていた。

 

 

 

 

続く。。。