日本で活動しているタイ人で、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちがいる。
私見ながらもっとも有名なのはB先生?ではなかろうか?
彼女の実家はタイでも指折りの資産家なので日本への留学はスムースに事が運んだことは容易に推察できる。
彼女はアニメオタクでアキバ好き。日本の漫画が好きで日本に興味があり、そのころから独学で日本語を習得していた秀才である。
まぁ、そういうタイ人の女の子は実は意外と多い。
古くは中学生のころからネットの動画サイトにタイ語講座を日本人向けに行っており、そのころから知っているタイフリークの諸氏もおられるだろう。
また、美しすぎるタイ屋台嬢のn。芸能人でもモデルさんでもないのに日本では美人すぎることで超有名。
というか、日本ではタイで放送されるようなテレビ番組を普通には見ることができないので、タイの歌手とか、タレントとか、芸能人とかあまり知れてなくて、むしろSNSを駆使している一般人のインフルエンサーのほうが逆転現象的に知られている説もあるくらいだ。
今回話題にするのは、上記の二名のようないまもなお活発に活動している人たちではなくて、かつて精力的に活動していたが、最近SNSでの露出がまったくなくなり、『いまあのひとはどこ?』てきな噂があり、一部死亡説まで出ていたくらいの方のことだ。このかたは、pさん。
場所は、某所、某店としたい。
はじめは気づかなかった。薄暗かったし、マスクもしていたからだ。
その時は、いつものオイルマッサージを頼んでいたのだが、うつ伏せから仰向けになったときに、はっと気づいたのだ。
あっ、この娘はPだ!と。
じつはかつて数年前だが、実物とお目にかかっていたことがあったのだ。場所は代々木のタイフェスティバルだ。
ある人物から直接紹介を受けてその時挨拶を交わし、軽く食事を同席させてもらっていた。
なので面識はあったのだ。そのあともSNSのDMなどのやり取りが頻繁とは言えないもののたまにはあったというくらいだ。
僕も最初は目を疑った。まさかこんなところで出会うなんて思ってもいなかったのだ。向こうも僕に気付いていたようだった。
だれにも知られないまま、マッサージ嬢デビューを果たしていたのだ。
しかも、名前を変えていた。
その理由を聞いてみた。彼女は口籠ってしまって、適当にあしらわれてしまった。本音を話していなかった。
理由はどうあれ、いったい何が彼女をそうさせてしまったのだろうか?
かつてはSNSでもてはやされた人物だ。なので容姿は超一級だった。
もちろん健全なお店でのことである。
お会いできただけで良くて、それ以上を望むことはぼくもさすがにしない。
何があったのかは知らないけれど、またSNSで会えることを望むことにしよう。
世の中、そんなことってあるんだね!っていう話。