以前、ブログにも書いていたが、仰天エステ店として外すことなどできるはずがない。

 

この店。いや、これって店だったのかどうかもよくわからない。

 

今は、伊勢佐木町の同じ場所にまったく別の、そして悪い意味で真面目なチャイエスがある。

悪い意味でというのは、つまり、客を差し置いて嬢が自分の利益だけを真面目に考えている店だ。

こんな店にいったい誰が好き好んで凸るのか?ということだが、ぼくが凸したときはそんなつまらない店ではなかったことだけは確かだ。

 

 

 

さて、あの日のことを思い出そう。

 

 

この日、この店に行くまではごく普通のありふれたチャイエスという感じだった。

 

伊勢佐木町の小さな交番の脇道に入ると今はロムポーというお化けが出るタイマッサージ店(失敬!でも、ホントだから!)やタイ食材店などがある一画のマンソンタイプの店で当時は一階のマンソンのエントランスのところにチャイエスの看板があり、二階に上がると看板も何もなくなってしまう。

 

半信半疑でインターフォンを鳴らすとそこに住んでいるような女が出てくる。

 

今でも覚えているが、女は極上という言葉が相応しいほどのいい女だった。

 

部屋から出てきたときはトレーナーを着ていたと記憶している。

 

 

いつの間にかドレスに着替えていた。はちきれんばかりの大きな胸と富士山のようなクビレと腰つきが印象的だった。

 

こんなにいい女がマッサージ嬢?

 

という印象だったと思う。

 

そして、やたら流暢な日本語だった。

 

まるで彼女の家に招かれた。そんな感じだった。

 

真っ暗にした部屋は怪しくも妖艶で彼女に導かれるようにあっという間に彼女の迷路のような体内にはいった。

 

彼女自身が自負するように、まるでマグマがとめどなく噴き出るような陰蜜を覚えた。

 

生きた地球の鼓動を肌で感じだ。

 

ふと気が付くと男がいた。

 

しかも僕たちの行為を一部始終見ていたようだった。

 

そんなことってあるのか?っという感じだ。

 

ここの住民の男性だろうし、かつこのマッサージ嬢の連れ合い?もしくはそれに近い立場の男性だろう。

 

彼の性癖は自分のパートナーがほかの男性に遊ばれているとことを覗き見ること

 

なのだろう。

 

それでもいいと思えるほど、女は良い女だったし、あの行為も超絶に素敵だった。

 

声がやたら大きく獣のようだった。