先日の土曜日はリハビリの先生が用事があるとのことでお休み。
バンコクでできた友人たちが次男のお祝いを用意してくれたので、我が家へご招待しました。
友人4人ですが、そのうちの2人はご主人とお子さん連れ、あとの2人はご主人にお子さんを預けて身軽に参加してくれました。
ケータリング任せでいいやっ!と思っていたものの、こんなにたくさん人を招くのは初めてなので、足りなかったらどうしよう・・・ケータリングが美味しくなかったらどうしよう・・・と心配になってしまい、簡単なものは前日に作リ置きしておくことに。
いやー、なんとかなりました(多分)
全員のお腹いっぱいにできたかはわからないけれど、心配したのも束の間、いろいろと話に花が咲き、楽しい時間を過ごせました。
長男のことを考え過ぎていた私は、ここ最近ずっと人に会ったり外出したりすることに消極的になってしまっていたけれど、ちょっと反省しました。。。私が楽しく時間を過ごしていないと、結局そのしわ寄せは子供たちに行ってしまうんだろうなぁとちょっと怖くなったし。
でも土曜日は新しい発見もありました。
長男と同い年のお子さん2名いたのですが、1名は体調不良で本調子ではなく抱っこ→寝る、もう1名はほとんど1人遊び、という感じで余り長男と絡んで遊ぶ感じではありませんでした。
もちろん2歳だとまだまだ一緒に遊ぶって感じではないのですが、自分勝手に動けない長男は、皆を目で追うばかりで一緒に動き回ることができず・・・なんだか切なかったです。
そして途中、子供たちを大人しくさせるためにDVDをかけたのですが(長男が大好きなDVD)、それが終わった後も長男はたった一人でじーっとテレビ画面を見つめ寂しそうにしていたのです。。。
大人たちがテーブルを囲んで賑やかに話していたため誰からも相手にされず、いつもはハイハイして動き回るのにそれもせず、私に向かって何かを求めることもなく、ただただ一人ぼっちで所在無さげにたたずんでいた長男・・・
はっ、と気づいたものの、ちょうどお皿を片付けていた私はついつい長男のことを後回しにしてしまっていました。
すると、友人の1人が何も言わず席を立ち、長男のもとへ・・・
寄り添ってくれた彼女の顔を見て嬉しそうにする長男・・・
あああ、今思い出しても涙が出てきてしまいます。。。
ほんと、友人が聖母に見えました。本当に素敵な女性です。
彼女にとっては当たり前のことだったかもしれませんが、たった一人で動くこともなく寂しそうな長男の背中に胸を締め付けられる気持ちでいた私にとっては、本当に有難く嬉しいことでした。
心から感謝です。
世の中にはいろいろな人がいると思います。
弱者に対して、助ける人、寄り添ってくれる人、気付いても見えないふりをする人、気付かない人、気付いても助けるべきではないと思い立ち去る人。。。
長男のこれからの人生を思うと、大変なことや辛いこともたくさんあると思います。
傷ついたり傷つけられたりすることも。でも、きっとその中でも、彼のことを理解して寄り添ってくれる人もいると思います。そういう人にたくさん出会えたらいいなぁと思います。
もちろん、まずは頑張ってできる限りのところまで成長していくことが重要ですが!