やはり「いのちの次に大事なもの」はパスポートでしょうか?

海外に行くと、自分の身分を証明するためにパスポートが重要になります。
ホテルに入ったら、まずパスポートはセーフティーBOXに入れると思います。

でも、タイでは両替する際などは、最近はパスポートのコピーは不可という両替商も増えてきています。

また、犯罪に巻き込またり、警官から職質を受けた場合にも、オリジナルパスポートが必要で、不携帯の場合には、逮捕、罰金を要求される場合があるそうです。

(私はニ百数十回のタイ渡航でも、一度も警官から職質は受けたことはありません)

 

そこでオリジナルを持ち歩いて、万が一紛失、盗難に会うという想定もしておくことが大事です。

★紛失、盗難に会わないようにするには、かばんに、パスポートは絶対に入れない。(置き忘れる可能性や盗難に会う可能性が高いので、必ずパスポートホルダーで肌身離さず携帯するのがよい)

パスポートのコピーは、別に保管しておく。(紛失・盗難時は重要)

 
紛失・盗難の場合の手順
①まずは、最寄りの警察署に行って、ポリスレポート(書類)を作成してもらう。
(紛失・盗難の際は、最初に警察署に行き、ポリスレポートを作成してもらう必要があるので、パスポートのコピーがあると書類を早く作成してくれます)
②ポリスレポートをもらったら、次に、パスポートの発行のため日本領事館に行きます。日本の免許証などがあると便利かと思います(身分証明書のため。なくても問題ないと思います)
③ここで重要性が最も高いのが、戸籍謄本の原本(発行から6ヶ月以内のもの。コピーは不可)。これがないと、領事館に行っても、発行をしてくれません。
これからタイに行かれる方は戸籍謄本の原本を必ず持参することを推奨します。在タイ日本領事館で最短4日で、パスポートを発行してくれます。
④パスポート用の写真もあれば、さらに早く発行できます。
⑤新たにパスポートが発行された。これで一安心・・・。ではありません。
タイのイミグレーション(チェーンワタナ)に行って、入国スタンプを押してもらいます。(入国スタンプがないと出国もできません。いつ入国したのかが必要です。ないと不法入国扱いです)
 
今は何かと問題があるマイナンバーカードですが、折角のマイナンバーカードなので、世界各国の大使館で、住民票くらいは発行できても良いと思います。
(住居票があれば、一度の帰国のみに対応ができます。詳しくは外務省のホームページをご確認ください)  
 
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