4カ月を過ぎて色々と互いの相違点が浮き彫りに成って来た。互いを尊重するとしても、男と女。そこはもう色々とあって文章には出来ないが。8歳下の彼女の仕事がそうさせているのか?彼女の考え方は他人の意見をまったく受け付けない。

しかし、タイに住みたいならタイの文化を尊重しそれに従うべきだといった考え方が根強くある。こういう考えは今やそうそう変わることは期待出来ないだろう。。。
 
で、なんで外国人を求めるのか・・・。
 
外国人はタイの古いしきたりに則り結納や結婚式をあげる事が尊ばれる。しかし、52歳である。私も今月60に成る。

 

実家へ招待されて妹を彼女の代弁者として色々と言われた。両親に合って欲しいとの事から、それは当然の事と思っていたので実家へ伺うも、交際の話をして承認してくれたが、何かを彼女は隠している様子だった・・・。
 
結婚に向けて書類は準備を進めて来た。彼女は早めに結婚してVISA問題を解決したいと言ってくれたからだ。
 
この頃には年金受給予定額や預金資産など凡その話をしていた。(勿論全部は話さない、まだ完全に信用できる関係性にはないと自覚しているから。)日本の年金が配偶者が亡くなった後も妻に支給されるなども知っている様だった。日本人でもその辺りは気になるのだからタイ人であってもそれは気に成るでしょうね。
 

そもそも、リタイヤメントビザを取得するつもりでタイへは来たのですが、思いのほか円が弱く、そして早くも、同棲を開始出来るある今の彼女が見つかったので、リタイヤメントか婚姻ビザか・・・どっちを進めるべきかを迷った私が居ました。
 
リタイヤメントビザの為の銀行への無利子預け入れは、80万THB。320万円程になります。充分な資金は用意しているけれど、結婚VISAを取得したなら、その金を投資に回すことも出来る。彼女もそれに同意していました。(そりゃ、そうだな。)
 
 

実家で大切な話を重ねて6回目辺りに、やっと言いたかった事が分かりました。
 
それは、母に数10万バーツを渡して欲しいとの内容・・・。「なんで?」そう思いました。つまりそれは日本でいう結納金を払えって事なんですね・・・。
 

 
「どうしても、この事を貴方に云わなければ成らなかった・・・。」そう彼女は言いにくそうに言いました。(いや、早く言ってよオ~。)側には妹が居て二人で相談しながら私に話しかけて来ます。
 
言いたいことは妹に言わせています・・・。結構、妹はきつい性格で姉である彼女に従順です。
 
私自身は、この歳でタイの古式の結婚式などしたいとは考えていません。身内だけで集まって食事会をして、あるいはどこかへ旅行へ行く(費用は自分が出すよ。)などで良いと考えていました。
 

日本へも行って見たいとの彼女。私に会うまでパスポートも作った事がなかった彼女。ビザランを兼ねてベトナムダナンへ連れて行ったのが、彼女の初めての海外旅行でした。
 
とても喜んでくれたのでそれは良かったと思っています。結婚が決定したなら日本の免許更新に合わせて1週間程度の日本旅行を兼ねて帰国するって考えでした。その費用二人で80万程度。

結納金があって、結婚式(盛大)が古式にあって、そういうのを考えて居る妹。彼女は結婚式は大きな物でなくて良いという感じですが、妹の圧が非常に強かった。
 
【※タイの古式結婚は、結納金で資産力を判断し経済的に困窮する事がないというバロメーターに使われて来ました。結納金の額は相手の資産次第だそうです。】
 
妹はイタリア人をマッチングで選んで、翻訳ソフトでやり取りしており、イタリア人63歳(つるつるで肥満体・日本人とは違いもっと年上に見えた。失礼。)は9月にタイへ来るそうで、イタリア人には、タイ古式結婚式を要求すると息巻いていた(会う前に絶対条件を言えよ!って気分。)ので、「外国人に文化を無理に強要すると上手くは行かないだろう。」と忠告はしたが、聞く耳持たず。「ここはタイなのだからタイに従うべきだ!」と非常に強い口調で私にダメ出し。
 
(怖いよそれ・・・。もう強権的な様相が見えてるし。彼女も「私の家族はとても真面目でタイの文化を誇りに思っている。それはこの家族皆が同じ思いだ。」と、この時期に、ここに来て聞かされた。
 
自分でも外国人にどこまで要求して良いのか判断が付かないから、引っ張った感。これは、難しい。はい、はいと応えるしかない私。笑。)
 
ふう・・・。疲れるなこのタイプは・・・。
 

 

こんな話があったのは一か月前のアユタヤの彼女の実家。

 

彼女は「日本人はお金を使わないと聞いています。」という事を話しています・・・。どういう解釈なのか、もはや口を挟むつもりもない状態。

 

昨日、なぜ外国人を求めるのか再度聞いたが「紳士にお金を払うからです。」との

回答を得ました。彼女の言う紳士にとは、「お金を沢山くれるから」と訳すべきだとしっかりと認識したのです。こんな人ばかりじゃ無いって事も分かって居ますが(笑)

 

何を言っても、どの様な言葉を並べて言い換えても、これは間違いのない真理で、これこそが彼女の求める外国人との結婚であると分かったのは、良かったし、残念だったし、そんな一人目のタイ人女性でした。

 

昨日、新しいマンションに連れていかれた。「あなたに見せたい物があるから11:30にマンションの駐車場に着くわ!」と。今のマンションは一年契約です。それなのに他のマンションを探して来て「広くていいでしょう!?」って感じです。

 

「でも、今のマンションの違約金は誰が払うの?」と聞いてみると、「・・・・」嫌な顔しています。もう、決定です。こりゃダメだ!そう判断したのです。(笑)

 

この結婚届保留と別居迄の話は、また、日を見て書いてみようとと思います。

昨日昼に見に行ったマンション動画は既にアップロードしていました(笑)