今日はMBKに書類を受け取りに行く日なので彼女をオフィスに送って、そのままオフィス下のフードコートで朝食する日です。すると何やら黄色シャツを着た人たちがオフィスに近付く程に増えて来た。いつものなんかの日だなと、、、。(大体着る服の色が皆さん揃っていると、王族の記念日や国に関わる行事や何かがある。)
 

 

 

で、今日は วันพระ 仏教の聖日 でした。なるほど。

 

フードコート内にも、僧侶に献上?する品々が沢山ある。既に外の中庭にも沢山のテーブルが並べられて品々が並べられている。水や米、インスタントラーメンやお菓子やジュース。色々な食べ物が詰められている。
 

すごい量です。それぞれに誰かがタンブン(寺とか僧侶に托鉢)した物。全量で4トン車一台分くらいはあるだろう。
 
これ程沢山の人々が、タンブンしている仏教タイ王国。そのほんの一部です。(政府機関のおよそ全てでこの様な行いがある。)
 

それにしても、これ程沢山の品々を貰っても、僧侶だって持て余すと考えますよね?私はそう思いました。

 

それは、食事に困った人等に分け与える事で消化されてゆくって仕組みなんだそうです。「食事に困ったなら寺に行けば食べられる。」って素晴らしい扶助ですね。

 

徳を積むと自分に還って来るという考えがタンブンです。今のあなたの少しの余裕を誰かに与える事で、誰かが助けられる。そうやって、この様に沢山の人々が集まって国を人々を支えているタイ王国。

 

日本はどうだろう?殺伐とまではいかないけれど、今だけ自分だけって政治家と経営役員(自分の居るあいだは問題を先送りしたら良い。後のことはしらん!)、他人には無関心な自分。困った人が居たら当然助けるだろうと思っては居ても、こうした社会風土は日本には無いし、日常生活の中に居て食べ物や金銭を誰かに差し上げる事はない。

 

仏教の聖日は毎週行われているタイ王国に暮らしていると、本当に朝にはあちこちでタンブンする姿を見ます。常に手を併せているタイの人々。

 
一生懸命に生きて、誰かが、誰かの為に少しずつ奉仕しているって感じるタイ王国。ボッタクリもあるけど、タイ王国は、今更に色々な事を教えてくれる。
 

 

【仏教の日については、以下を翻訳転載しています。】

 

 

 

 


 

 

仏教の聖日、ダンマ安息日、またはウポサタ日とは、仏教徒が毎週仏教の宗教活動を実践する集会の日を意味します。または、別の言葉として一般的に知られているもの。戒律を守り法を聞く日である「法安息日」(安息日とは法を聞くという意味)仏教の安息日は旧暦で定められた日で、上弦の八日を含む月に4日あります。月、上弦の月15日(満月の日)、下弦の月8日、下弦の月15日(欠けている月がある場合は14日目とみなされます)欠けていく月の)

 

。 (仏教以外の僧侶)釈迦の初期の頃、毎日8日の夕方と15日の夕方に集まって法を説いていました。仏陀はまだこの問題に関する規定を定めていませんでした。その後、ビンビサーラ王は仏陀に会いました。そして、他の宗教の僧侶たちがその宗教の原則と教えについて話し合うために会合を持っていることを陛下に伝えました。しかし、仏教はまだ存在していません。そこで仏陀は、8日目と15日目の夜に僧侶が集まることを許可し、その日に僧侶が集まって議論し、人々に説教することを許可しました。 『大蔵経』によれば、仏教の聖なる日はウポサタ日(上弦の月8日)、またはウポサタ日(上弦の月14日または15日)と呼ばれ、

 

その後も仏教徒はこのような日を大切にし続けています。ダンマ安息日のように。仏教徒が集まり、お寺の僧侶の法話を聞く大切な日となります。タイでは、スコータイ時代から仏教の伝統があったという証拠があります。

 

現在の仏教の祝日この伝統が残っているのは、スリランカ、ビルマ、タイ、ラオス、カンボジアなど、上座部仏教を信仰する国のみです(かつてこれらの国では仏教聖日が祝日として定められていました)。功徳を積むために寺院に行き、僧侶に食事を提供し、説法を聞きます。仏教に厳格な人は、仏教の聖日に八戒やウポーサタ戒を守ることもあります。また、仏教徒は仏教の聖日にはいかなる罪も犯してはいけないと考えており、仏教の聖日に罪を犯したり、五戒を守らなかったりすることは、他の日よりも重い罪とみなされます

 

。日が祝日として取り消され、その結果、太陰暦に基づいて設定された仏教の聖日は、一般に使用されている暦とほとんど一致しません(たとえば、仏教の聖日は通常の勤務日に当たる)。これが、現在、タイの仏教徒が仏教の聖地に行くことを避ける主な理由の 1 つです。また、タイでは仏教の聖日の

 

前日が満月の15日より前の上弦の月の14日にあたるため、剃日と呼ばれています。タイの僧侶はこの日に髪を剃るのが習慣です。

 

功徳を積むために神殿に行く準備をする

神殿に行って功徳を積むには、次の 3 つの部分に分けて準備する必要があります。

 

1. 身体的な準備

派手すぎず、緩すぎず、きつすぎず、無地の白または色の服を着てください。柔軟性がなくなるからです。宝石で体を飾らないでください。香水などの化粧品は使用しないでください。 空腹を紛らわすために、食べ物は満腹感を感じない程度に食べてください。だってお腹が空いたら喉の渇きも心を病みます。食事を控えるべきです。下痢などを引き起こす可能性があります。

 

2. 心の準備

家庭のこと、仕事のことなど、これから起こる悩みを解消します。

 

3. 準備するもの

あなたの能力と信仰に応じて、仏様を礼拝するための花、線香、ろうそく、食べ物、甘味や塩味の食べ物、その他の物品(タイの要素)を僧侶に準備してください。

 

アクティビティを実行する手順

各寺院での功徳活動の実施細部が異なる場合がありますしかし、ほとんどの場合、どの寺院も従う主な原則は同じです。

 

1. 祈ります。 (僧侶が先に読経します。僧侶が読経し終わると、ウパシカは僧侶たちに祈りを捧げます。寺院によっては通訳でお祈りをする場合もあります。ただし、寺院によっては読経のみの場合もあります。 (訳詞を唱えない場合は、その寺院の慣習に従ってください。)

 

2. 受戒 通常の日は五戒を瞑想しますが、法の安息日(仏日)は五戒を瞑想します。ウボソット戒律またはウポーサタ戒律の 8 つの戒律

 

3. 聞くこと、ダンマ

 

4. 精神的瞑想の実践

 

5. 僧侶に供物を捧げる