https://www.thairath.co.th/scoop/infographic/2752159

タイのいろいろな情報発信をしているサイトを覗いてみた。以下抜粋。

【2023年の犯罪統計を明らかにしたところ、殺人、殺人未遂、強姦など全体像が2022年から増加しているが、その数字は真実を反映していないと「Wirut」は指摘している。なぜなら、時々...尋問が本物であるかのように扱われ、後で破棄されるからですか?

ウサギの最後の年に タイでは生命、身体、性に関する事件が発生しており、報告件数は1万7,848件、逮捕者数は1万6,678人、犯罪者数は2万2,045人で、逮捕率は93.44%と言われている。 

最も多かった事件は身体的暴行9,616件で、次いで殺人未遂が2,241件、強姦が1,885件、殺人が1,308件となっている。 

一方、財産に関連する犯罪の拠点 全体として、通報件数は5万8,765件、逮捕者数は4万8,070人、犯罪者数は5万8,006人で、業務効率は81.8%でした。 

犯罪行為の件数としては、窃盗が2万7,148件と最も多く、次いで詐欺(ネットを除く)が1万1,874件、横領が6,218件となっている。】  

 

マンションを探している最中、出来るなら治安の良さを念頭には置いていたが、いかんせん外国。充分にそれを計り知ることは出来ないし生活のし易さって事と治安と両建てって事は、高級住宅街(高くて無理)以外に叶いそうにない。人が多く便利な場所は犯罪も多い訳だし。

 

彼女の通勤に便利で買い物や日常生活に不便を感じない地域って事で探してゆくと、現在のホワイクアンで落ち着いた。地下鉄もあるしバス通りもあるし乗り合いソンテウも走っていて、スーパーも市場も屋台も店舗もある。およそ必要なものは全部揃っていたし物件も豊富だった。

 

で、今のマンションを契約したのですが、何重もに施錠できるドアが犯罪の多さを物語っているのではないか・・・。この部屋、動態検知のWEBカメラも設置されている。同じマンションに住むオーナーは余ほど警戒しているのだろう。

 

勿論、マンションは24時間警備員がマンションのエレベーター&管理室前に陣取って警戒しています。大体二人居て、いつでも同じメンバーで住民は当然に皆顔見知り。

駐車場の車も許可証をフロントガラスに貼る様になっている。それでも入ってくる車を一台一台チェックする様なことは無いが・・・。

 

一方、防犯カメラの設置台数は、マンション入り口から各階迄半端ない台数が稼働していて、一階ロビーの大型ディスプレイが何台も設置されていて一挙に誰でも各階を確認できる。マンションに入るにはICカードが必要で入退室時間も管理されている。

 

それでも過去に空き巣があった訳で、抑止力をアップするべくどんどんセキュリティを厳しくしていった経緯がある。其のうえで各部屋個人はそれぞれにセキュリティを確保するわけですね。

此処のマンションってそんなにヤバいの?私に限らず誰だってそう思うでしょう。

しかしです、これまでに見て来たマンションも、部屋ごとにその施錠は様々でしたが、外ドアに鉄格子状のドアを取付けた物件は沢山ありました。こういった複数の施錠ドアがあるかないかは、当然に抑止力になっていると考えられます。流石にこの部屋みたいに動態検知カメラを自らが設置している部屋はそうそうなかったですが。

 

空き巣被害は何処に住んでいても可能性は否定できない。窃盗も車上狙いや置き引きだってひったくりだってある訳で、(実際に2024年1月末にスワンナプーム国際空港に停めた車からバッグごと盗まれました。50万円相当の電子機器)自分で如何に防犯するかは自己責任。バックを前に抱える様にしないと、剃刀で切られてそっと抜かれるなんて聞きますし。

 

コンドミニアムだって出入りは結構自由に出来ますし、万全って事はありませんから。

 

最初にリンクした記事に依ると、警察幹部も昔の警察の不正を嘆いていて(きちんと捜査しない。賄賂を要求する等)、今の警察組織をまっとうに運用しなければ成らないと言っています。検挙率を上げて抑止効果を上げるなら、防犯カメラをしっかり調べれば必ず検挙できると言っています。防犯カメラの必要性を訴えているのです。そういう訳でカメラがどこでも沢山設置されているし、各々が施錠を厳しくして身を守るって文化が根付いているバンコクなのですね。

 

しかし、この部屋へ荷物を運び入れてくれたセキュリティが(ご厚意で手伝ってくれた)施錠鍵の多さとカメラに笑っていました。「凄いね!」と。

 

最後までありがとうございました。