タイの3連休に彼女の実家にお邪魔して過ごしました。全員集合~!(家~でか~!立派過ぎ!)

 

普段は国旗だけ掲揚している実家ですが、やはり祝祭日などはタイ王室旗も掲揚するそうです。おお!タイ王国に来ているんだな感ばっちり!

 

そんなある日、髪の毛をカットして貰った。バンコクの床屋は100バーツでカットして貰っているが、彼女は長女で小さなころから弟や妹の髪の毛をカットして来たという。今でもポー(お父さん)の髪を切っている。そこで彼女から私も「切ってあげようか?」と成った。

 

もう随分前の私が日本で生活をしている時もビデオで送って来てくれた散髪の様子が今まさにここにある。もっとも前回、ポーの髪を切っているのをここで見ているので腕は良いと知っている。そこで一髪!お願いしました。ハサミも床屋や美容院が使うスキばさみも用意されている。

 

で、服を脱いで腰に布を巻けという。「な、なんで?」「どういうこと?」ポーは裸で椅子に座っているのを見たけど、腰巻じゃなかったけど・・・。

 

暑い暑いタイの事、何か理由があるのだろうと従う。部屋でパンツ一枚になって渡された布を腰巻状態でガレージに行き椅子に座ると、慣れた手つきで髪を切ってゆく。感覚としては床屋のソレと変わらない。カットに迷いもなくプロ並みにチャキチャキ切っていく事10分位か?巧いな!

 

(実は離婚した日本人の元妻は美容師でした。プロなのに髪をカットする際にしっかり切ってからハサミを動かさないから髪を引っ張ら羅れるあの痛みを何度か経験した事があります。しかし、タイ王国某本省管理職の髪切りセミプロの彼女は一度もそんなことは無かったですね。まあ、何でも器用にこなす人です。)

 

髪を切り終わると、ベビーパウダーを肩から背中胸の辺りに振りかけて、真っ白状態になった私。髪を切ってベタツキ肌にくっつくカットした髪を手慣れた手つきで、パッパと振り落とす。さーせん!ジジイのセミヌードで(笑)

「OK~!!シャワーに行って~!」と言われて、おずおずとシャワー室に向かってシャンプーで洗い流すときちんと散髪は終わった。無料やん!すごい!長女!

 

外気温37℃。シャワーは温水器を使えるが、お湯を出すと熱すぎる。最低温度にしても熱いって状態・・・。なるほど、実家は水シャワーが当たり前な訳だ。

 

マンションでは自分は温水を浴びるけど彼女は水シャワーを浴びている。寒くないのか聞いたら、全然寒く無いよとの事。確かに!寝室のエアコン温度の心地よさがまったく違うもんね。私は27℃で就寝が良いが、彼女は暑くて眠れないという。26℃に設定して眠りに着くが、これが結構寒いんだよね~。布団被って寝るって状態。タイ人と日本人の体感温度は全く違うのだった。

 

で、水シャーを浴びてサッパリしたので近所へアイスコーヒーを買いに行った。

しまった!甘さ少な目というのを忘れた!20バーツで700ml位はある量!クラッシュのアイスとコーヒーに練乳がどっさり入ったあの甘~いアイスコーヒーに成っちゃったという・・・。カップでお洒落なタイプが当たり前になったタイで、この昔ながらのビニール袋入りは懐かしいという方も居るようですね。

 

うん、いい感じ!タイっぽい!

 

ただ、車だとどうにも成らないのであった・・・。置くに置けない。

 

この日は、彼女が洗濯をしている間に、姪っ子と洗車をして、汗をたっぷりかいた後に、水シャワーを浴び直し、タブレットでユーチューブ音楽を聴きながら、外テーブルにキンキンに冷えたビールを持ち出しタバコの煙をくゆらすなんて贅沢を楽しんでました。

 

こんな暑い日に、外テーブルでビール飲むタイ人なんか居ません(笑)暑いから部屋で飲みなさいと言ってくれますが、外テーブルで飲むから美味いんですわ~!ねえ!

 

最後までありがとうございました。