アルコール飲料管理法

 

タイに来てアルコール類が買えない日や時間があるっていうのを、旅行したことのある方なら否応なしに知ることになります。仏教国のタイ王国のこの法律は「アルコール飲料管理法」によって厳しく規制されいます。

 

外国人には、結構これがやっかいでして、好きな時に冷えたビールが買えないっていうね。。。。

で、これに違反すると、6か月以下の懲役または1万バーツ以下の罰金とあります。

しかし、これは空港以外で禁止時間や期間に売った販売側を処罰する法律なので、街中では内緒で売ってくれる店もあって、それを知ってかお構いなしに飲んでいる人も沢山見ます。そもそも、その禁止日や時間に飲酒を禁ずる法律ではないです。販売を禁止する法律だって知っていれば良いですね。

 

また、飲酒運転での事故も多いので、タイ王室警察は取り締まりを強化すると発表しました。

 

飲酒運転者が20歳未満であることが判明した場合、酒類取締法に基づき酒類販売業者に対する法的措置を拡大する。18歳未満の飲酒運転の場合には、飲酒運転に影響を与え、助長した者にも訴追を拡大する。子供に不適切な行動を許す または児童保護法に基づき子供に酒類を販売する者 この大型連休中の事故を効果的に予防・軽減するために。

 

私の短い経験ですが、セブンイレブンなどはレジを通して履歴が残るからか、売ってくれた試しはありませんが、街の片隅の小さな店では何度か買えましたので、そういった店を根気よく探して毎度利用するって感じですね。

 

もっとも、私の場合はケースでまとめ買いして自宅ストックしています。とある店はまとめて買うとディスカウントしてくれて、例えば、チャンビール350ml缶は一般的店舗では39~40バーツ程度で販売されていますが、24本入りを5ケース買った場合に1ケース当たり760バーツ(1本あたり31.6バーツ、132円)で売ってくれました。

これなら日本の発泡酒端麗145円よりは安いですね。

 

瓶ビールは場所を取るのと瓶の家での管理(スペースと処分)が大変なので買いません。

 

瓶なら大瓶で60バーツが一般的なので、結構お得にディスカウントされるでしょうか?次回試しに買ってみて価格が分かったらこのページに加筆修正します。

※このブログの中で言う価格は全てスーパーや一般小売店の価格です。レストランなどで飲む場合はこの限りではありません。

 

んで、実は昨日もアユタヤでまとめて買おうとしましたが、仏教の四旬節の日 酒類の販売禁止日だったので(カレンダーにも記載があるし、タイに住んでいるのに忘れてる自分)買えませんでした。改めて今日買いにいくつもりです。(あ、因みに自宅住まいはバンコクですが、週末にアユタヤに来るとビールとタバコを、まとめて買うようにしているのです。)

 

リタイヤして、好きな時にビール缶を開けてタイ料理をつまむのが、今はとても幸せなので、禁酒期間は辛い修行なのです(笑)

 

仏教の四旬節の日については、次回にでも紹介します。

 

最後までありがとうございました。