タイのミルクティー(ชานม)は橙色で、日本の「午後の紅茶ミルクティー」なんかとは全く違う。飲むと、舌が橙色になってしまう代物である。


 さて、タイのカフェで冷たい飲み物を注文するとこのように、紙を巻いてくれる。だから、手が濡れたり、机が濡れたりしない。
 簡単なことだから、日本でも広まったらいいのに、と思う。


 ちなみにこの分量で、たったの45バーツ(約162円)である。


 氷は、飲み物がすぐに冷たくなるように、細長くて中空で、表面積を増やし、飲料との接触面積が増えるものを使っている。
 ミルクティー一つとっても、タイにはタイらしさが溢れる。