タイに来て、明らかに消費量の増えたものの1つといえば豆乳だ。
 今日も朝、通勤時、駅の自販機で豆乳を買っていく。


 紙パック1つたったの10バーツ(約36円)どう財布にも優しい。僕は朝ごはんをがっつり食べる習慣がないから、豆乳で済ますことも多い。


 日本に住んでいるときは、豆乳といえば健康食品であって、牛乳の代替品と言う印象しかなかった。味はあくまでも健康のための食品といった感じで、積極的に飲みたいとは思わなかった。
 しかし、タイに来ると味のバリエーションが実に多いから、購買意欲がそそられる。まず基本として加糖して甘くしたもの。それから、チョコレート、ごま、抹茶。健康意識の高い人のために、無加糖のものやコラーゲンを配合したものもある。
 一方で、牛乳の消費量は大幅に減った。タイでおいしい牛乳にまだ出会えたことがないし、豆乳で代替できてしまう。