こんにちは、MAYAです。

 

 

 

 

9月12日(水)早朝に

スクンビットSoi39の

コンドミニアムで

 

お子さんが2人いる

35歳の日本人女性が転落死、

自殺したものとみられている

ニュースがあり

 

 

今、SNSでも

この悲しい事件が

拡散・議論されています。

 

 

 

 

ニュースの出所は

下記のサイト。

 

https://www.thaich.net/news/20180913fs.htm

 

http://www.newsclip.be/article/2018/09/12/37524.html

 

 

 

アメブロの中でも

この件に関するブログ記事を

複数見かけました。

 

 

 

 

 

本当に自殺だったのか、どうか。

旦那様の浮気が問題だったのか、どうか。

育児疲れで孤独だったのか、どうか。

 

 

 

 

 

まだまだ

真相はよくわかっていない

ニュースですが

 

 

 

もうSNSの世界では

自殺、旦那の夜遊び、浮気

育児疲れによる孤独など

 

すべてが既成事実となっていて

 

 

 

 

そのことに、まず驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

で、もし何が本当かどうかを

確かめるということ以上に

 

 

ショックな事件!

(真相よりも・・・)

もともと問題となっていたことが

浮き彫りとなった!

 

 

 

という想いが

 

 

 

 

多くの人にとって

 

先に来る

ということは

 

 

 

 

 

 

 

もはや

真相が何であれ

 

 

 

これは

バンコクの日本人社会における

問題を浮き彫りにした事件なのだと

思いました。

 

 

 

 

 

 

私自身は

駐在妻ではないですが

 

 

タイに10年住む者として

思うことはあります。

 

 

 

タイ人と結婚した人の気持ちを

タイ人と結婚していない人が

わかるかというと

 

まあ、分からないだろう

と思います。

 

 

 

 

 

だから、

駐妻ではない私が

この事件について語るのは

無理があると思う人は

いるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

けれど

私は私の思いを綴る自由

持ち合わせています。

 

 

 

 

 

あなたが、あなたの思いを

綴る自由があるのと同じで。

 

 

 

 

 

 

だから、この事件について

 

 

「私が書くのはどうだろう・・・」とか

 

「なんと書いたらいいか、分からないので・・・」とか

 

 

思っている人がいるなら

 

それぞれが、それぞれの

正直な気持ちを

書けばいいと私は思う。

 

 

 

 

 

image

 

 

私がタイに移住した時は

夫以外に友達も頼れる人も

何もありませんでした。

 

 

 

 

仕事はありましたが

全てが、本当に

全てが夫頼りでした。

 

 

 

あの時のことを考えると

 

立場は駐妻にしても

タイ人と国際結婚して

移住するにしても

 

現地に詳しくない

外国人が味わう孤独感は

大なり小なり、

あると感じます。

 

 

 

 

 

むしろ私などは

タイ人と結婚したことで

一般的な日本人社会からは

はみ出すような状況

深く認識していたので

 

 

 

バンコクで日本人を見かけても

仲間意識でやたらと声をかけたり、

 

親しくなろう、友達になろう

ということすら

しませんでしたから。

 

 

 

 

 

 

 

私がタイ人と結婚しているから

といって

 

おおっぴらに差別された

ということはなかった

と思いますが

 

 

(もしくは私が気がつかなかった

だけかもしれないですが)

 

 

「なぜ、タイ人男性と結婚したの?」

と聞かれたことは星の数ほど

ありますよ。

 

 

 

 

 

その裏には

 

もし、あなたがまともな女性なら

日本人男性(または先進国の男性)

を選ぶでしょ!?

という意味が含まれていることを

知っています。

 

 

 

 

またブログ上では

「タイ人男性「なんか」と結婚して」

というような誹謗中傷コメントを

受けたこともありました。

 

 

 

 

 

 

 

そういうことも

ある程度、覚悟の上で

 

タイ人と結婚したつもりですが

 

 

 

現実的には

常にアウェイ

辛く感じることはありました。

 

 

 

 

特にタイ語が分からないまま

タイ人の嫁という立場になり

滞在年数も増える中で

 

にも関わらず、

タイ語も、タイ文化も、

タイ人への理解も

全てままならない・・・

 

 

このプレッシャーは

ひどいものがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ややもすると全てが

夫に主導権がいく

 

そんな状況はあった

と思います。

 

 

 

(自分で稼いでいるとかとは

別の次元で、です)

 

 

 

 

夫は優しく

コミュニケーションも

ありましたけど

 

 

私側の苛立ちや

寂しさのようなものは

 

それでも勝手に

ときどき湧いてきて、

ボンっ!!と爆発しては

蒸発し、またときどき湧く。

 

 

そんな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

その頃の気持ちは

タイ移住物語に書いた通りです。

 

 

【第7話】MAYAのタイ移住物語~タイ移住直後の生活・私が苦しかったこと。

 

 

 

 

 

私も、いつでも

 

 

全部、あなたのせいよ!!

 

 

と夫の胸ぐら掴むことは

できたと思います。

 

 

 

 

 

 

・・・そうです。

 

 

 

 

わたしも

自分でタイに住むことを

決めたし

 

自分がタイ人と結婚することに

したのに、です。。。

 

 

 

 

 

 

つまり、何が言いたいのかというと

 

 

タイでも、タイじゃなくても

海外でも日本でも・・・

駐妻でも、駐妻でなくても

 

 

 

思いつめて、孤独に感じて

居場所がなくなってしまったら

 

 

人はいつだって、誰だって

もろく危うい存在だということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は22歳の時に

香港で一人暮らしした時も

 

このまま自分が消えてしまっても

本当に世の中まったく変わらない

 

毎日が苦しかったし

日本に帰るのも嫌だったから

 

生きる意味も

自分らしくいられる居場所も

すっかり失っていたんです。

 

 

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でも、なぜ自殺は

しなかったかというと

 

 

 

 

 

ほんの、ほんの少しだけ。。。

 

 

 

 

 

 

今は辛いけど、

 

もしかしたら将来は

いいことがあるかもしれない、

 

 

 

そういう淡い期待があり

 

 

 

 

それが細い筋のように

なんとか存在していて、

 

目を閉じたら、

うっすら見えていたからです。

 

 

 

それはいわば、

 

最後の、自分への愛情のかけら

のようなもの

だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

暗闇の中に

何も見えないと思ったら

 

私だって、

扉は閉めたまま、

だったことでしょう。

 

 

 

 

 

今回の事件では

 

本当に自殺なのだとしたら

 

その、将来への期待や

最後の自分への愛は

閉ざされたままだった

ということだと思うし

 

 

なんらかの形で

彼女をつなぎとめる

人の存在がなかったこと。

 

 

 

子供の存在すら

それに値しなかった

というわけだから。

 

 

 

誰かと、なんらかの形で

繋がっていくことができたら

死を選ぶことはなかった、

とも思います。思いたいです。

 

 

 

 

 

 

 

ここで改めて思うことは

 

 

 

 

「新バンコク駐妻物語」

書いた理由について。

 

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きっと、それは無意識にも

自分自身のタイ生活の孤独感にも

関係していたはずで、

 

 

 

働きたかった駐妻の

まきこさんという人を通して

 

 

 

同じように異国の地で

ワンオペに近い育児をしながら、

 

いったんはキャリアを失っても

光を見つけていく日本人女性を

本気で応援したかったから。

 

 

 

 

それは

タイという異国の地に嫁いだ自分と

重ね合わせたところもあったから。

 

 

 

 

文末の駐在生活を充実させる5大ルール

孤独を解消し、自分を見つけていく

道しるべにしてほしい想いで作りました。

 

 

 

やはり

本音を話せる相手が

いるかどうかが大切と

強く思います。

 

 

 

 

 

 

 

わたしはこの事件のことを

もう少し詳しく知りたいです。

 

 

 

そして、もしそれが

本当に日本企業の過剰な夜の接待や

土日のゴルフや

 

ストレスまみれの

駐在員の仕事だというのなら

 

 

(つまり、夫の個人的な問題ではなく

企業や職場のあり方の問題なら)

 

 

 

彼女の死をもって

 

これからの

日本人駐在員男性のあり方が

変わる転機となるべき事件だったと

いうことだと思います。

 

 

 

そしてそれは

人の命が失われて

初めて目が覚めるという

極めて残酷な結果です。

 

 

 

 

逆に言えば

こういう事件でもなければ

目は覚めないということ。

 

 

そこに漂う絶望感が

私たちは悲しいのです。

 

 

 

もし、そうなのだとしたら

 

その大きな代償は

必ず、つぐなわれていく

ことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

MAYA

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

MAYA

ブロガー歴18年。MAYAブログ塾主宰。自分が既に持っているものから様々なオリジナル講座を生み出し主催中。1年で16種類の講座、66回のセミナーやイベントを実施、236人を集客。MAYAブログ塾・3ヶ月の長期講座「人生を底上げする個別ブログコンサル」は成果の出る人気ブロガー育成講座として知られる。

 

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◆MAYAの目指す世界◆

1.成長したい人、挑戦する人を応援する

2.人・ブログ・旅がテーマ

3.女性が最高の人生を生きるサポート

 

◆今後の取り組み◆

SNSメディアを活用させた活動をさらに深めていきます。

1.政府や企業とのコラボ

2.日本とタイの架け橋ビジネス・社会貢献

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