2015年5月 ニューヨーク旅行
ANA便 成田―ニューヨーク（JFK）間の
プレミアム・エコノミーシートについて
書いてみたいと思います。
ところで。
わたしはホテルの客室に関しては
細かくレビューを書く方だと思うのですが
旅行が好きなわりには、
飛行機に関して
無頓着に過ごしてきたように思います。
日本とタイで遠距離をしていた頃、
ほぼ2か月に1度バンコクに来ていたので、
当然マイルがたまり、
アップグレードで何度も
ビジネスクラスに乗りました。
ですが、その時の感動とか、
ここが良かった！とか
ほとんど覚えていないのです。
その頃はブログを
書いていなかったせいもあり、
写真すら一切取らなかったのですね。
でも、これからは飛行機や空港についても
ホテル同様にじっくり観察していきたい！
と思っています。
エコノミーやLCCでも、
「あ、これは面白い！」と思う工夫がある場合は
ご紹介していきたいです。
さて今回の機体は
ボーイング700-300ERで、
新しいタイプ。
どのエアラインであっても
機体の種類によっては
シートタイプがかなり違うようです。
同じ料金を払っても、
ビジネスクラスでフラットになったり、
ならなかったりで
重要なチェックポイントであるようです。
【シート】
プレミアム・エコノミーのシートは、
写真で見ると、あまり広く見えませんが
個人的な印象ではエコノミーとは
やはり違うと。
同じ機体のビジネスクラスも見ましたが、
横幅はあまり広くないタイプのビジネスでした。
ただ個人スペースが広いので、
そこはさすがビジネス。
今回、行き便は
プレエコ最前列をゲット出来てしまい、
かつ隣にも人がいないという
超ラッキー
な状況でしたので、
ビジネス並に快適なフライトでした。
こういったことも、同じ料金を払ったとしても
快適レベルが変わってしまう要因。
満席で、かつ隣の人が・・・・！！
な場合はシートが広かろうと
不快指数は上がってしまうからです。
この辺りは機内環境が
あくまで共有スペースであることを物語っており
飛行機代というのは、変動要因に囲まれた支出
であることの証ですよね。
さて話を戻して。
最前列の前方スペースは十分すぎるほど。
【フットレスト】
フットレストはとっても快適。
エコノミーだと足がむくんでしまうのですが、
NYに着いてからもずっと
むくみ知らずで驚きました。
絶対このフットレストのおかげです！
【リーディングライト】
【スリッパと靴べら】
お持ち帰りOKです。
【ヘッドホン】
プレエコならちょっと高級版。
【リクライニング】
フルフラットにはなりません。
エコノミーより、10度さらに
倒せるということです。
たったの10度？！
と思ったのですが、よく眠れたので
（フットレストのおかげもあると思いますが）
身体への負担は
エコノミーとは格段に違うと思います。
【CAさんのサービス】
エコノミーより心なしか良かった気がします。
さて食事編。
【ドリンク】
プレエコは
スパークリングワインが飲めます。
ボトルで登場❤
【夕食】
食事はエコノミーと同じ。
こちらはカツカレー。
【朝食】
エッグベネディクトです。
【軽食】
プレエコは、そばかスープが出ますよ。
【デザート】
ハーゲンダッツのアイスが出ました。（写真無し）
プレエコの場合、
ビジネスクラスのデザートが
出るということでしたが
このアイスのことではないようです。
ハーゲンダッツのアイスは
エコノミークラスの品・・・。
食事の味は全体的に満足でした。
ANAですから、他のエアラインより
日本人の好みに作ってあると感じました。
その他の特典としては
２．荷物の優先受取
といったところだと思います。
やっぱり一番重要なのは、
シートですね。
ANAビジネスクラスで
ニューヨーク行きだとたいぶ高いです。
（大韓航空が割安だそうです、
が、やっぱりANAの方がいいかと・・・）
そんな時はプレエコという手段も
ありだな、と思います。
最後に、プレエコは
ビジネスに近いのか、
エコノミーに近いのか、
という議論について。
（ネットでも、人によっては「ビジネスに近い」、という人。
「エコノミーにきわめて近い」、という人が
真っ二つに分かれているご様子なのです）
わたしは個人的に申し上げれば
お値段、サービス、特典などを
総合的に判断した上で
真ん中でいいと思います。
ただし、シートカテゴリーは
エコノミーの先頭に入っているので
（ビジネスの最後ではなく）
エコノミーに近いという見方が
出来るということだと思います。
あとはこの700－300BRは
コンセントがあったので
携帯電話の充電が
機内でできたところが良かったです！
続く。
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