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図書館で、

「へらへらおじさん」という絵本を見つけた。

作者は佐々木マキさん。


「へろへろおじさん」は前に

読んだ事がある。

ちょっと出かけるだけなのに

さんざんな目にあってへろへろになる。

最後の2ページで

救われるのだ。

へろへろおじさんを尊敬するのだ。



一方へらへらおじさんは

いい知らせを聞いて

さんざんな目にあうのだけれど

そんな事はお構いなしで

最後までへらへらしている。あはは。


佐々木マキさんの絵本で

子供の頃大好きだったのが

「やっぱりおおかみ」


ひとりぼっちのおおかみのこに

自分を重ねていたかな。

今読むと、子どもの頃

どこに魅力を感じたのか

よくわからない。

そのかわり、この絵本が持つ不思議な力

の事を考える。

超ロングセラーのうちの一冊。

子どもの少し寂しいような気持ちを

慰める力がある。希望がある。


さてさて、次をも

孤高のおおかみが登場する。




ぶたより走るのが遅くて

野菜と木の実しか食べたことのないおおかみに

きつねはかせが「ぶたのたね」をくれる。

芽が出て、木になって

なんと、ぶたがすずなりに!

ユーモラスでかわいい。


佐々木マキさんの絵本はたくさんあるけれど

今日はこんな感じで。